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組み分け帽子04 ページ26

「グリフィンドール!!!」


ハリーの時と同様、グリフィンドールのテーブルが盛大な盛り上がりをみせた。
ロンの兄の双子は指笛で歓迎し、ハリーやハーマイオニー、ヒキガエルの子...ネビルも割れんばかりの拍手をしていた。


「ようこそ、グリフィンドールへ」
「ありがとうございます。マクゴナガル先生」

マクゴナガルもまた、彼女の容姿を見て悲しそうに微笑んだ。
それ程までに似ているのだろうか。

セレナは会ったこともない両親の面影を自分を通して見る人がセブルス以外にもいることに、ふわふわと実感の湧かないまま受け入れた。


「ハリー、ハーマイオニー一緒になったね!あとはロンを待つだけ…」

「これはこれはお嬢さん」
「我らがロニー坊やと知り合いだったとは!」


ハリーたちに話しかけたと思ったが、話に乗ってきたのはロンの双子の兄たちだった。
どしりと両方から首に腕を回され、セレナは重みで転けそうになったのをハリーが慌てて支えた。

ハリーにお礼を言って双子に目線を向ける。
どっちがどっちかは分からないが、名前だけは思い出せる。...確か。

「フレッドとジョージ...?」

「「正解!」」
「一回しか自己紹介しなかったのに」
「覚えてくれていたとは光栄だ!」

カラカラと笑う二人に、セレナは乾いた笑いしか出なかった。
もうすぐでロンが呼ばれるというのに、私にばかり構ってて良いのだろうか?
そんな思いは杞憂に終わり、ロンが呼ばれる頃には大人しく弟に視線を向けた。


ロンもグリフィンドールに決まり、最後に呼ばれた《ザビ二・ブレーズ》はスリザリンに決まった。
マクゴナガルが名簿が書かれた羊皮紙をクルクルと巻き椅子を片付けると、アルバス・ダンブルドアが立ち上がった。

彼が腕を大きく広げ、とても喜ばしい日だとでもいうような笑みを浮かべた。

「ホグワーツの新入生諸君、おめでとう!歓迎会を始める前に二言、三言、言わせていただきたい。ではいきますぞ。そーれ!わっしょい、こらしょい、どっこらしょい!以上!」

出席者全員が拍手を送るも、中にはなんとも言えぬ表情を浮かべる者もいた。
セレナはすぐさまセブルスに目を向けたが、思いっきり目を逸らされた。

...何も言うなと言うことですか、父上。

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レン(プロフ) - 潤華さん» 潤華さん、初コメありがとうございます!お褒めの言葉嬉しいです☺️引き続き、応援よろしくお願いします! (2月5日 7時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - とっても面白いです!!!♡♥ (2月4日 20時) (レス) id: 9eceefbc71 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - カケオレさん» コメントありがとうございます!この時代にもニュートが居たので是非からませたいと欲望が出てしまいました笑今後も出てきますので楽しみにしててください! (2023年3月20日 21時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - ニュートが出てきた瞬間叫んでしまいましたよ (2023年3月20日 7時) (レス) @page11 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます!遅ればせながら修正致しました(^^) (2023年2月10日 20時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レン | 作成日時:2022年7月3日 9時

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