収録後の楽屋 ページ4
翔side
はぁ、あの人も中々執拗いなぁ。あっ、そうだシルクに連絡しなきゃ。今日家に帰るってこと。すぐに返信が来た。わかった。色々持って帰っとくな？ってw優男〜w
↓楽屋
…ガチャ…
和「翔ちゃん！」
「何？」
和「何もされてない？大丈夫？」
「なんの事？」
和「誘われてたでしょ？あの人に」
「俺は、易々とついて行くような男じゃない」
和「翔ちゃん…膝枕して？」
「またゲームか？大野さんが使ってるから畳み行こうな」
和「うん！」
智「俺退こうか？」
「別にいいよ。」
智「そう。」
和に大丈夫か聞かれ、淡々と答える俺。それを察したのか、膝枕状態でゲームをしたがる和。大野さんがスマホを閉じ退こうとするのを止め…畳へ。
和「翔ちゃん。」
泣きそうな声の和。いつの間にかゲームは、やめていた。音楽を聴いていて分からなかった。
「何？」
和「今日帰ってくる？」
「帰るよ」
和「ほんと？」
「信じれないなら一緒に帰るか？」
和「帰る」
俺が帰るって言った途端泣き始めた和。最近よく泣くな。本当に弟みたいだなぁw怖い声出して悪かったな
マネ「櫻井さん！ちょっといいですか？」
「何？…ちょっと和ごめんな？」
和「うん…ｸﾞｽｯ」
マネ「先程のゲストさんなんですが…櫻井さんに会わせろと騒いでいるらしいのですが…」
「チッめんどくせぇ。」
マネ「どうなさいますか？」
「うーん。巻き込む様で悪いけど。智君連れて行くわ」
マネ「分かりました。北廊下にいますので」
「わかった。…智くん。ちょっといい？北廊下まで一緒に来て」
智「わかった。(なんでだろう)」
↓北廊下
ゲ「会わせろや！翔君に会わせろ！」
「うるさいですよw何騒いでるんですか？」
ゲ「翔君！この後暇でしょ？ご飯いこ？」
ケロッと態度変えたなこいつ
「申し訳ないんですが…二人っきりでとか無理なんですよ。色々こっちも事情があるので」
ゲ「俺、意外と大物よ？それでも？」
「脅しは通用しませんよ？」
ゲ「脅しじゃないよ〜」
「ゲストさん。ちょっと耳貸してもらっていいですか？」
智「翔くん？」
「黙ってろ((ﾎﾞｿｯ…」
智「(怒ってる！)」
ゲ「何何〜？」
「んふふ〜wあんま調子乗んなよ？あんた俺と一緒の街で育ったよな？櫻井組知ってるだろ？俺、トップだった。ニコッ」
ゲ「ひっ…すいませんでした！」
「あ〜あ、逃げちゃったァ〜。帰ろうか智くん」
智「あ、うん」
「怖かった？」
智「ｺｸｯ」
「まじかw」
頷かれたw
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年11月17日 14時
