叫び(シェアハウス) 2 (ページ26)

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狂ページ26

翔side

この感覚久々。楽しい。たのしい。タノシイ。
もっと、まだ足りねぇ。

…ﾋｯ…もうやめてくれぇ！助けてくれぇ

「ねぇ、まだ足りねぇ。もっと暴れさせろや」

…ガラガラガラ…キィー

「あは☆誰か来た」

誰だ？誰が相手だ？

シ「翔！」
和「翔ちゃん！」

シルクに和也さん？…参加したいのかな

「あれれ～？参加したいの～？」

シ「違う！帰ろうよ！」
和「あの家じゃ無くて良いから！」

イエ…あ、〇が来てる。

〇「初代！」
「〇さん？どうしたのかな～？」
〇「(俺の事までさん付け…やばいすぐに戻さなければ)」
「おじさん達～モット強い相手居ないの～？」

…ここから１キロ先○○組ある。ガクッ…

「組絡みか～w懐かしい。」
〇「(まずいっ)」
「返り血…ははっ」
〇「ストップ！翔！ストップ！ダメだ。これ以上は」
「邪魔する気か…？」
〇「正気に戻れ！」

和「〇さん…タメ口…？」
シ「敬語じゃない…」

ショウキ？あれ、オレはダレだ？

「ｳﾞ…ｸﾞｱｯ…返り血…？オレは…ダレだ？」
〇「(あと少しｯ)」
「オレは…何ヲ…？」

俺は俺自身を取り戻し周りを見た。
血だらけの人達が横たわって居た。
これは、俺がやったんだな。
そうか。俺が…おれ…が…
ごめん、みんな、怖いよな。俺、怖いよな。

「ごめんｯ…シルク、ニノ…ごめん、俺、最低だ。」

和「違う！最低なんかじゃない！」
シ「翔は、最低なんかじゃない！」

「俺、最低だよ。感情に任せてニノを…和を突き飛ばした。下手すると怪我させてたかもしれない。俺は、傍に居ちゃいけないんだ。あの人だって、多分俺の事許さない。俺は、もうあの家に帰れない。ごめん…もう、俺はもうあの家には帰らない。」

シ「翔…じゃ、俺も自分の家に帰る！そして、翔！俺の家に来い！」
「シルク…？」
シ「俺、料理出来ねぇし、溜め込むし…だから」
「シルクにまで、迷わk」
シ「迷惑って思うくらいなら言わねぇよ！」
和「翔ちゃん、家帰って、荷物纏めよ？」
「俺、顔合わせれねぇよ…」

いつからか泣き虫になってた。
〇がい無かったら俺は…和や、シルクを傷つけていたかもしれない

「〇…ごめんｯ…ありがとう」
〇「良かった。もうダメっすよ？」
「うん…うん(泣)」

俺は、シェアハウスしてから、誰かに甘えてたのかもしれない。
だから、少し一人暮らしに戻ろう。

「シルク。ごめん。家には行けない。1人になりたい」

俺は少し、1人になって考えるよ

これまでの事と…
これからの事を…