脅し？ ページ21
シルクside
今日仕事に行った翔。あの体で危険なシーンを撮るらしい。智さん達には撮らん今度撮るなんて言ってたけど…彼奴の帰りが遅い事に異変を感じた。
(彼奴…絶対撮ってるだろw)
智「シルク君…翔君遅くない？」
不安がってる…翔…貸し１な？
「少し長引いてるんじゃないですか？」
ありきたりな事を言ってスマホで翔に脅しを掛けた。
んーと…バレたくなかったら、俺と一緒BARに行こ？
そして、数分後翔が帰ってきた。でも、中々リビングに来なくて不審がってたら…
翔「シルク行くぞ！」
って声が聞こえて…え！今から！？なんて思った
翔「シルク〜？」
「はーい！」
翔「行くぞ？」
「あ、うん、」
智「どこか行くの？ランニング」
和「あの傷で！？」
雅「ダメだからね？」
「いやいや、ランニングじゃないですよw飲みに誘われたんすよwサシで」
潤「成程ね〜」
「じゃぁ、行ってきます！」
モ「あまり、酔わせたらダメだよ？」
マ「お前もあまり飲むなよ？」
「おう！」
…ガチャ…バタン…
少しの会話をして家を出た。
「翔さんや〜」
翔「どしたんじゃ？」
「撮ったろ。お前」
翔「いつ気づいた？」
「帰りおせぇんだよ」
翔「あ〜なるほどな」
失敗した〜なんてボヤいてる翔…
「怪我は？大丈夫なん？」
翔「痛てぇよ。すっげぇ痛てぇ」
「馬鹿だなwちょっとコンビニ寄るぞ」
翔「おー」
コンビニで消毒液、包帯等を買い。あの空き地で治療をした。
翔「ｲｯﾃｪ!」
「我慢しろ」
翔「待って、まじ痛てぇ！」
「自業自得だろ」
翔「お前、まじ鬼」
「うるせぇ。…よし！OK」
翔「…チビ鬼…」
「チビ言うな！あ〜もういい…今日の酒お前の奢りな〜」
翔「え〜w」
↓BAR…店長オカマです。
店長「あら？いらっしゃいw」
「どうも。」
翔「マスター…カミカゼ頂戴」
店長「早っw君は？」
「俺は…エル･ディアブロで」
翔「良いのー」
席に着く前に翔はカミカゼ俺はディアブロを頼んだ。
(少し飲むペース遅いなぁ。でも、酔うスピードは早い。どうしたもんか)
翔「初めて智君の前で泣いた。」
いきなり話し始めた。あの日の夜の話。そして、苦手意識が変わってない事を目の当たりにした事。どうしたら良いか分からないこと。ポツリポツリと話してくれた。
翔「俺、これからどうすれば…」
俺は思ってる事を言った。言葉なんて選ばず、ただ思った事を
「翔がしたいようにしなよ。多分智さん達は受け入れてくれる。軽蔑なんてされない。もしさ…」
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年11月17日 14時
