検索窓
今日:8 hit、昨日:10 hit、合計:6,189 hit

さん ページ5

そして翌日______。
私はレモンちゃんの後ろについて教室へと入った。
教室に入った瞬間、ランスくんがいることはすぐに分かった。


『あ……』

レ「あの人で合ってますか?」

『うん、ありがとうレモンちゃん…!!』

レ「お礼なんていいですよ!早速皆のところに行きましょう!」


そう言うとレモンちゃんはランスくんたちの方へと向かっていく。
私も置いていかれないようにレモンちゃんの後を追いかけた。


レ「皆さーん!!」

マ「レモンちゃん。」

フ「おはよう。」

レ「おはようございます!」


マッシュくんがどの人なのかは直ぐに分かった。
レモンちゃんが毎日語ってくれていたから。
そのマッシュくんの側は2色の髪の少年とランスくんがいた。
口を閉ざしていたランスくんだったが、
私に気づいたようでかすかに口を開いた。


ラ「お前……」

マ「?ランスくん、知り合い?」

ラ「知り合いと言うほどでもないが……」


そう言いかけているランスくんに
向かって勢いよくハンカチを差し出す。


『あ、あのこれ……!!ありがとうございました!!』

ラ「…別にいい。」


そう言うとランスくんはハンカチを受け取った。
私はそのままランスくんを見つめる。


ラ「……なんだ?」


ずっと見つめてくる私を不審に思ったのか、
ランスくんが尋ねてくる。
私は意を決して言うことにした。


『あの…………



















ランスくんのこと推してもいいですか!?』

よん→←に



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちぃ(プロフ) - もうキュンキュンしちゃった!!控えめに言って大好きです!!投稿お待ちしております!! (3月24日 22時) (レス) @page6 id: 7c326927d5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あかり | 作成日時:2024年3月21日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。