さん ページ5
そして翌日______。
私はレモンちゃんの後ろについて教室へと入った。
教室に入った瞬間、ランスくんがいることはすぐに分かった。
『あ……』
レ「あの人で合ってますか?」
『うん、ありがとうレモンちゃん…!!』
レ「お礼なんていいですよ!早速皆のところに行きましょう!」
そう言うとレモンちゃんはランスくんたちの方へと向かっていく。
私も置いていかれないようにレモンちゃんの後を追いかけた。
レ「皆さーん!!」
マ「レモンちゃん。」
フ「おはよう。」
レ「おはようございます!」
マッシュくんがどの人なのかは直ぐに分かった。
レモンちゃんが毎日語ってくれていたから。
そのマッシュくんの側は2色の髪の少年とランスくんがいた。
口を閉ざしていたランスくんだったが、
私に気づいたようでかすかに口を開いた。
ラ「お前……」
マ「?ランスくん、知り合い?」
ラ「知り合いと言うほどでもないが……」
そう言いかけているランスくんに
向かって勢いよくハンカチを差し出す。
『あ、あのこれ……!!ありがとうございました!!』
ラ「…別にいい。」
そう言うとランスくんはハンカチを受け取った。
私はそのままランスくんを見つめる。
ラ「……なんだ?」
ずっと見つめてくる私を不審に思ったのか、
ランスくんが尋ねてくる。
私は意を決して言うことにした。
『あの…………
ランスくんのこと推してもいいですか!?』
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ちぃ(プロフ) - もうキュンキュンしちゃった!!控えめに言って大好きです!!投稿お待ちしております!! (3月24日 22時) (レス) @page6 id: 7c326927d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかり | 作成日時:2024年3月21日 14時