ポラリス２ (ページ11)

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とあ

それから、空いとる席に3人で一旦腰掛けて。

注文は拓哉くんに任せた。

待っとる間も、そわそわキョロキョロ落ち着かへんこたちゃん。ほんまにいつもはほんわ〜かのんび〜りって感じやから珍しいねんな。

「もうすぐアイス来るからな。まっとこ。こたちゃんは何味にしたんやっけ？」

彪「何味、チョコ。」

「ん？チョコ？チョコは斗亜や(笑)こたちゃんいっつもバニラやろ？」

なんて、3人の味あてクイズをしよったら、3人分のアイスを持った拓哉くんが戻ってきて。

「ありがとう。」

拓「いいえー、」

ピンクのスプーンで、ちまちまアイスを食べるこたちゃん

を見てバニラなんてもったいないよなあってぱちぱち弾けるアイスを口に入れる拓哉くん。子供舌よなあ相変わらず(笑)

あっという間にアイスを食べ終わると、やっぱり周りがどうしても気になる様子のこたちゃん。

こないわかりやすく多動っぽいん、中々見いひんから心配や。

もしかしたら人混みがあかんのかもねって、前までは平気やってんけど成長と一緒に苦手になるもんやってあるよなあって拓哉くんと話してた。