美少女は染谷勇次郎の彼女！【番外編】

No.11 欲 ページ11

あ「いきなりどうしたの勇次郎？」

勇「…俺の家いこう、
もう買いたいもの買ったし」


ほんとにどうしたの！？さっきまで
あんなに楽しくお買い物してたじゃん！？


あ「わ、分かった」




勇次郎の家に着くまで無言だった


あ「お邪魔します」

勇「誰もいないから」

あ「え、勇次郎ママは？」

勇「たまに来るだけ」

あ「あ、そうなんだ…」


前あった時も
たまたま来てたんだなぁ…


勇「俺の部屋行ってて」

あ「うん…」



パタンっ



なんかシリアス展開になってるけど今の
状況よくわかってないからね私！？←



勇「おまたせ」

あ「え！？全然待ってないけど！？」←



焦る焦る、ただでさえ
内心暴れてんだから((



勇「ねぇ、A…」

あ「は、い…なんでしょう」

勇「Aは1年間俺と
会えなくて寂しかった？」

あ「え？うん、そりゃあ…」

勇「俺も寂しかった、会いたい時に
会えないし、触りたくても触れない…」ギュッ

あ「っ、うん」

勇「去年の夏、喧嘩したから
どこにも行けなかったじゃん」

あ「そう、だっけ」


勇次郎の息が耳にかかって
上手く喋れない！



勇「そうだよ、だから…」

あ「あの、ゆじろ…耳が…」

勇「今年はいっぱい
遊ぶつもりだからね？」

あ「ひゃぁ…わか、った」

勇「ほんとに分かってる？」

あ「ぁ…分かっ、てるって…！」



こいつ、絶対遊んでる！


ホールドされてるから逃げれないし…！



勇「俺だって、
欲くらいあるんだよ？」ｶﾌﾟｯ

あ「っぁ…ふぁ！？」


耳から離れたと思ったら首に
噛み付いてきた



あ「んぁあ…っふ…やめっ//」



なにこれ、力入んない
なんかフワフワしてる…？


勇「ん…」


ピンポーン


勇「チッ」←

あ「ぁあ…ぅ…」


助かっ、た…？


勇「ちょっと待ってて、
戻ってきたら続きするから」

あ「うぇ…？」



まだやんの…？



でもなぜか少し胸のあたりが
ほわほわして温かかった





勇次郎だからかな、なんて笑

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