コード・ブルー 〜アネモネ ２〜 完結

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＜翌日 食堂 白石＞

藤「Aは？」

緋「CS室で冴島と食べるんだって、最近Aなんか元気ないよね」

藤「藍沢、喧嘩でもしたのか〜？」

藍「…」

珍しく私たちと同じテーブルに座る藍沢先生も元気ない

緋「あんた聞いてあげなよ〜」

緋山先生の視線を感じる

白「…私ってうざいのかな…」

緋「急になに」

緋山先生は そんなの前からでしょ と笑って言った

傷付いた！


白「昨日A先生に、ちょっとうざい、って言われたんだよね」


仕事の事でA先生がキレるのは、昔からたまにある

でも、それ以外であんな物の言い方をされたのは初めてで、少しというか、かなり、動揺して

あの後 ごめん と言って、深夜のラウンドに逃げた。


緋「……珍しいね。藍沢どうにかしなよ」

藍「…俺たち合わないと言われた」

緋「どう言う意味？」

藤「浮気でもしたか〜？」


また少し空気の読めない藤川先生は隣にいる藍沢先生の肩に手を回した


藤「あ！！！！！それだよ、浮気！」

藍「浮気なんてしてない」

藤「白石だよ」

緋「は？白石と藍沢できてんの？」

白「え？わたし？」

藍「そんなわけないだろ」


なんで私？藍沢先生と…そんな事した覚えは1ミリもない

神に誓える！！

藤「いや、Aが耕作の隣にいるべき人はもう私じゃなくて白石先生だと思う。ってはるかに言ってきたって」

え？なに？なんで？


藍「…だからか」


だからかってなに？私にはサッパリ、ハテナしか浮かばない


〜♪

藍＿どうした？

＿急患３人きたので、初療室来てもらえますか？

藍＿すぐ行く

＿他の皆さんにも伝えてください。

藍＿分かった



藍「急患だ。行くぞ」

藤「今日は食べれた方だな」



私のハテナの答えを教えてもらえる時間はなく、

急ぎ足で、初療室へ向かった。


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