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『よっと・・・こんなもんかな』

ツバキの葉がなかったから、
ハツユキソウっていう白い葉っぱの落ち葉で耳を作って、

そこらへんに落ちていた紫味を帯びた小さな石を目にして、


いつものように、
お祈りするみたいに手を合わせ、
目を閉じて、じっと耳を澄ます


ｸｯｸｯ



いつものように、その動物の鳴き声が少し聞こえる。


そっと目を開ける。







『・・・え？』

初「？」

そこには兎なんていなかった。
耳を生やした一人の男の子が立っていた。

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設定タグ：いれいす , ないしょ , 感動系   
作品のジャンル：泣ける話
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ひより - え　好き（（　最後は切なかったけどめっちゃ好きです！(๑>◡<๑) (2022年8月20日 13時) (レス) @page8 id: cefd17352f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：コもる | 作者ホームページ：No.  
作成日時：2022年8月8日 16時

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