第102訓 たまには手紙で気持ちを伝えてみるのも悪くない ページ5
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銀時side
部屋に入ってきたAは俺の横へと座り話し始めた
『ちょっと意外でした。』
銀「うん？」
『そんな体でもお金のためなら行くと思ったので。』
銀「お前は俺をなんだと思ってんの？」
『まぁーその体で行っても相手が妖刀や高杉なら死んじゃうだけですもんね。』
銀「…そうだな。」
しばらく沈黙が続く
てっきり「また照れ隠しですか？」とでも言われるかと思ったが…こいつは俺が本当に行かないと思ったってことか？
『銀時殿…』
銀「あぁ？」
『あの時みたいにムチャするのはもうやめてくださいね。助けてもらっといて何言ってんだって感じですけど…銀時殿がいなくなると新八殿や神楽殿が困りますよ。』
銀「ハァ…そうだな。」
『それにもう銀時殿も歳が歳じゃないですか？土方さんと同じぐらいでしょ？もう世間的に言ったらおじさんじゃないですか？だからもう体力的にも衰えて…』
銀「しつけぇんだよこの野郎！もうどこにも行かねぇから帰れよ！仕事中なんだろ？多串くんが青筋たてて待ってんぞ。」
『うわ…帰りたくない。』
銀「帰れよ！」
『はいはいわかりましたよ。あぁーあとこの件に関しては桂や高杉が関わっている以上私たち真選組が動かないといけないんで…銀時殿は安心してゆっくり寝ておいてくださいね。』
別にお前が黙ってれば真選組が動く必要はねぇだろ
とも思うがあいつなりの気遣いって事ぐらい俺にだってわかる。そこまで鈍くねぇよ。
あいつに嘘ついた事に少しばかり罪悪感が生まれる…
なんだこれ…なんだこのめんどくさい感じは…
銀「すまねぇな。」
めんどくさい気持ちをかき消すために柄にもない言葉が口から出ていた。
銀「俺だっていい歳こいてやんちゃなんかやりたかねぇけどよ…うん？あっ…。」
居ないあいつに言い訳でも言うかのように独り言を言いながら玄関へと向かうとそこには綺麗に畳んである俺の服が用意されていた
服の上には手紙とシュークリームが置かれている
腹が減っては戦ができぬ
糖分なしでは戦ができぬ
これ有名店に並んで手に入れたのもなんで
ちゃんと味わって食べてくださいね
PS.お返しはパフェ5つで手をうちましょう。なのでちゃんと帰ってきてくださいね
銀「チッ……めんどくせぇ女。」
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第103訓 援護射撃のありがたみは受けてからわかるもの→←第101訓 例えの良し悪しも人それぞれでいいと思う
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ﾆｬ - くそっ！面白すぎて目が疼くぜっ！！次回…帰ってきた厨二病。ぜって〜見てくれよな？ (2020年12月3日 0時) (
レス) id: c9fdd77d34 (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - 第三十五回・中二病と厨二病の違いとは？大会さん» 次回…斎藤中二病復活(笑) (2020年5月1日 7時) (レス) id: 1933f90517 (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - 愛望さん» ありがとうございます！！ほんと早く書けよって感じですよね！そう言って貰えて嬉しいので頑張ります！ (2020年5月1日 6時) (レス) id: 1933f90517 (このIDを非表示/違反報告)
愛望(プロフ) - うぅー、早く続きみたいよ！久しぶりに戻ってきたらまだ返信されてなかったぁぁぁ泣 (2020年4月2日 1時) (レス) id: 30b22dab9f (このIDを非表示/違反報告)
第三十五回・中二病と厨二病の違いとは？大会 - クソｯ！！文字数め！！貴様、我の邪魔をしよって！！貴様だけは許しはしぬ！！！ゆけ！！風神剣！！、、、、ｺﾞﾎﾝ幻の(知らないけど)瞳に眠った秘めたチカラを忘れてしまったのか？！？！しっかりしろ！！！糖分の戦士！！！ 次回、第十五回(略)死す！ ディエ(( (2020年3月6日 0時) (レス) id: 471d1c9260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gin-ruka
| 作成日時：2019年10月6日 22時
