第五十七訓 相手を傷つけないための嘘は嘘から優しさに変わる ページ10
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栗「あぁ怖かったでございまする。大丈夫でございまするか？……七兵衛さま？座高が少し高くなってるでございまする。」
七「ふふっ…やべぇ…お前絶対引くだろう？俺ちょっと漏らしちゃった。」
栗「えぇぇぇ？！」
土「(すまねぇ…お前になんの恨みもねぇがここは…)」
栗「良かった！実は私もでございまする。」
「「『ジーザスッ！』」」
七「まじかよすげぇ！おそろいじゃん 奇跡じゃん！」
栗「やっぱり私たち何かで結ばれてるでございまする。」
沖「倍で楽しませてくれやしたねぇ。やるなぁあいつら。」
『腸で結ばれちゃいましたね。』
松「おい どういうこった！余計仲良くなってんじゃねぇか！」
土「お前の娘こそどうなってんだ！普通漏らすか？」
『あっ！あの二人お尻から産まれた産物を所持したまま次のアトラクションに向かってますよ！』
沖「羞恥心まで一緒に漏れてらぁ。」
土「やべぇぞ！おい近藤さん！」
『あれ…なんか座高が高くなってません？』
近「トシ 総悟 A…みんなに言うなでございまする。」
「「『ジーザスッ！』」」
ベンチに座り栗子とチャラ男がソフトクリームを食べているのを見ている13軍団と土方
松「なんてこった…まさかあれで引かねぇなんて。我が娘ながらなんて恐ろしい。」
土「いやほんと恐ろしいよ。」
松「お前このこと他人に言ったら殺すからな。」
土「とぅつぁん安心しな。あんたの娘は漏らしてなんかねぇよ 見ろ。野郎は着替えたってのにあんたの娘はそのままだ。」
『そのまま挟んで歩いてる可能性もありますよ。』
土「んなわけあるか！野郎を傷つけないためにあんな嘘ついたんだよ。」
近「トシ それはあれか？栗子ちゃんは脱糞なんかじゃ全然引いてないと？お前は俺が脱糞してドン引きしてたのに。栗子ちゃんはそんな汚い部分も含めてヤツを包みこんでいると……そういう事か？」
沖「近藤さん俺も引いてますぜぃ。」
『私も引いてます。しばらく半径10ｍ以内に入って来て欲しくないほど引いてます。』
Aが距離を取り汚いものを見ているかのように近藤を見る
近「えっ…想像以上に引かれてる。Aちゃんその目やめて！」
土「はぁ…こいつは本気であの男のことが…。」
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第五十八訓 観覧車はリア充のたまり場→←第五十六訓 ガラスのハートを持つガラスの十代は厄介極まりない
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作者名：gin-ruka
| 作成日時：2019年8月29日 23時
