中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ43)

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第九十訓紅桜篇ってあんまり出番ないけどでしゃばってみる…ヒロインだものページ43

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今日も会議明日も会議ずーと会議
そう真選組は毎朝稽古後に会議
稽古後に…そりゃ眠くなるよ仕方ないよ
話なんて入ってこないよの状態の会議

『辻斬り……こりゃまたやっかいな。』

土「他人事のように言ってる場合か！今日から夜間の見回り強化だ。」

『夜間って何時から何時までですか？』

土「主に20時から深夜2時までだな。」

『夜更かしは美容の敵って知ってます？私19時には寝るので無理です。総悟と土方さんでお願いします。』

沖「俺も無理でさぁ。毎日20時には寝てるんで。」

土「平然と嘘ついてんじゃねぇよ。」

『そういう事なので土方さん一人でお願いします。見回りのついでに斬られてきたらどうですか？相手も鬼の副長を斬れたとなれば満足してやめるかもしれませんよ？』

沖「江戸のために人肌脱いでかっこよく散ってくだせぇ。」

土「ふざけるな！お前らが今日の当番だからな！」

沖「おいおい嘘だろ母さん…明日は早く起きてもう一度寝る日だって知ってんだろ。」

『マミーそれはあんまりだよ。私も明日は夢からさめてさっきのは夢か現実かを確かめてまた寝る日だって知ってるじゃん！』

土「それただの二度寝だろ！喧嘩売る暇があるなら仕事しろ！」

土方の怒りが頂点に達した事に満足し“はいはい”と部屋を出ていく
夜の見回りまでまだ時間があるし何をしようかと考えていると山崎から辻斬りの新たな情報を聞かされる

『生き物みたいね…ちょっと見てみたいかも。』

沖「Aが辻斬りに興味を持つとはねぇ。」

『辻斬りじゃなくて刀にですよ。』

沖「へいへい。」

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夜の見回りの時間になるが沖田が来ない
部屋まで行くが明かりがついていないため
もしかして寝た？と思いながらも土方にネチネチ怒られるのは嫌なので一人で見回りに出る

『乙女がこんな時間から一人で夜道を歩いていいんですか？ダメでしょ！怒ったカンナ！許さないカンナ！橋本かーんな！みたいな顔になれたらいいな。』

なんて独り言を言いながら夜道を一人で歩いていると悲鳴が聞こえその場所へと走り行ってみると
得体の知れない生き物と新八が辻斬りに斬られそうになっていた
Aは瞬時に刀を抜き間に入り辻斬りの刀を自分の刀で受け止める

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