中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ42)

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第八十九訓変わらない方がいいことだってあるページ42

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『さっきから黙って聞いてればむさ苦しい？男？ここに紅一点が一人居ること忘れてませんか？そんなに殺されたいですか？』

近「あっ…Aちゃん？」

『カッコつけたなら最後までカッコつけて死んでくださいよ近藤さん。』

近「いや…それは…ちょっと目が…目が！」

沖「あーぁAを怒らせちゃったよ。どうなっても知りませんぜ。」

土「フッ…面白くなりそうだな。」

近「えっ…ちょっ…」

『死ね近藤ー！』

Aの声で隊士全員が近藤へと向かって行く

お通「局長ー！」

天「オ～ッ！」

天狗党が真選組に夢中になっている間に銀時たちは捕まっていた人質を逃がしていたが見つかってしまう

天「うん？あっ！何をしている貴様ら！」

銀「あぁ…やっちゃったなおいやっちゃったよ。」

天「何をしている！斬れ！斬れ！あっ…！」

山「あぁーカツラはかゆくていけねぇや。お通ちゃん後でサインくださいね。」

人質に紛れていた山崎が騒動に交じってお通に近づきお姫様抱っこをし塔から飛び降りる

天「あいつずっと女たちの中に紛れ込んで…あっ！まさか！あっ…」

天狗党が急いで真選組へ目を戻せば
近藤土方沖田 Aを先頭に隊士全員がバズーカーを構え立っている

近「さようならーメン替え玉！」

天「ウワァーーー！」

塔を爆破させ見事事件を解決した真選組
新聞に一面で取り上げられ少しはイメージ改善が出来たのではないかと喜んでいる真選組一同だが…

山「ちょっと！なんですかこれ？！」

『何がですか？』

山「何がですかじゃないよ！せっかくお通ちゃんにサインしてもらったのに！」

『お通ちゃんと私のサインのコラボですよ？そこ喜ぶところですよパシ…ザキ。』

山「今パシリって言おうとしたよね？！誰が喜ぶんだよこんなもん！」

沖「山崎…歳は上でも役職は俺らの方が上でさぁ。俺が提案したんでぃ…もっと喜べよ。」

山「悪魔だ…目の前に悪魔が2人いるよ！」

『悪魔系アイドル…いけますね。』

沖「たまにはいい事言うじゃねぇか。Aのサインの練習台にしてあげまさぁ…喜べよ山崎。」

『嫌というほど書いてあげますから！ほら喜んでください！』

山「ちょっ…えっ…待って！ギャァーーーーー！」

土「てめぇーらいい加減にしろよこらぁ！遊ぶ暇があるなら仕事しろ！」

近「……今日も平和だな。」

真選組の日常はなんの変わりもなく
バカで物騒で江戸を守っている

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