第九訓 犬も歩けば棒に当たる ページ10
･
･
･
･
近藤さんの事件が落ち着き屯所にも日常が戻ってきた
という事で沖田とドラマでも見ようかと廊下を歩いていると嫌な予感がする
土「おいA。仕事だ。」
『私の予知能力めー！！なんで嫌な予感なんか感じてしまうですか？！なんで土方さんはこうも私の前に現れるんですか？！』
土「ごちゃごちゃうるせぇよ。ほら行くぞ。」
沖「おや？お二人とも仕事ですかぃ？そりゃーご苦労さまです。」
土「何言ってやがる。総悟テメーもだ。」
沖「おいA。俺の前に現れるんじゃねぇよ。」
『それは土方さんに言ってくださいよ！私だって被害者なんですから！被害者の会作りたいくらいですから！パワハラ反対！』
沖「はんたぁーーーい。」
土「誰がパワハラだこら！黙ってついてこい！」
仕事のため町中を歩く3人
沖「しかし土方さん。なんで俺らが動物探しなんかせなならんのですかぃ。」
土「俺にもよく分からん。ただ今度来日したどこぞのお偉い方の顔色伺いだとは聞いたが。」
『そんな顔の知らないお偉い方の顔色伺うくらいなら適当なもの見繕って……』
土「やめろ。なんかデジャブ感強いんだよ！第一その適当なものってのが……」
沖田が土方の首に首輪をつけ鎖で繋ぐ
土「って何やってんだ総悟！！」
沖「どこぞのお偉い方への献上品でさぁ。」
『さすが沖田殿！完璧ですね！』
土「ふざけんな！いっぺん死ぬかごらぁ！！」
沖「語尾はワンにしてくだせぃ。」
土「するか！！」
土方が首輪を引きちぎり投げ捨てる
その先に子犬の飼い主募集の貼り紙をみつける
『うん？これは……。見てください。とりあえずこれから行ってみませんか？』
土「そうだな。行くぞ。」
壁に張り付く沖田とA
土「何やってんだ？お前ら。」
『土方さん…今すぐ壁と一体化した方がいいですよ。』
沖「危ないですぜぃ。」
土方が前を見るともの凄いスピードで銀髪とメガネと巨大な犬が走ってきて土方を踏んでいく
土「…………あいつじゃねーか。」
沖「A覚えとけ。これが土方も歩けば犬に踏まれるでさぁ。」
『なるほど！！自ら実演してくれたんですね！勉強になります！』
土「そんな言葉ねーよ！実演もしてねーよ！お前ら帰ったら腹切り決定な！」
･
･
･
第十訓 可哀想な奴ほど友達を作りたがる→←第八訓 近づきたいなら積極的に
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
gin-ruka(プロフ) - みづきさん» ほんとですか？！それはごめんなさい！すぐ直しますね！ (2019年10月13日 20時) (
レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - あの…設定のところで、新八の名字が坂田になってるんですけど…？志村じゃありませんか？ (2019年10月13日 16時) (レス) id: 05a7ae8b8e (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - きなこもちさん» ものすごく嬉しいお言葉ありがとうございます！！ものすごく嬉しいです！笑ってもらえるのが一番嬉しいので！嬉し過ぎてテンションおかしくなりました(笑)遅くなりがちですがちゃんと更新するのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年8月15日 17時) (レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち - はじめまして！めちゃくちゃ笑いながら読んでいます！(笑) こんなに笑うとは最初は思いませんでした(笑) 更新楽しみにしてます！！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: 1e002c4858 (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - 雪うさぎさん» 嬉しすぎるお言葉…！！嬉しすぎてやばいです！！本当にありがとうございます！！別作品でのリクエスト明日にはできると思うので！遅くなってごめんなさい！ (2019年7月23日 22時) (レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：gin-ruka
| 作成日時：2019年7月21日 13時
