第二十二訓 祭りと聞いて浮かれるのは人間の証 ページ23
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土「いいか。祭りの当日は真選組総出で将軍の護衛に付くことになる。将軍にかすり傷つこうものなら、俺たちの首全員飛ぶぜ。そこらへん十分心してかかれ。」
『お祭りじゃーーーい！』
沖「お祭りだぁーーい！」
『何します？やっぱりここはザキに焼きそばとたこ焼き頼んでその間に射的しますかね？』
沖「それは名案でさぁ。射的で負けた方はその日パシリってことでどうですかぃ？」
『いやパシリはザキで十分かと。』
山「えぇーーーーー！！！勝手にパシリにされてるんだけどぉー！！僕一応年上だよね？！この人達怖いんですけどぉ！」
土「うるせぇーよ！！遊びに行くんじゃねぇんだぞ！」
『土方さんは相変わらず堅いですねぇ。』
沖「ノリというものが全く分かってねーや。」
土「お前らが浮かれすぎなんだよ！話を戻すぞ。きな臭ぇヤローを見つけたら迷わずぶった斬れ。俺が責任をとる。」
沖「まじですかぃ！なら侍見つけたら、片っ端からぶった斬りまさぁ。」
『おぉー私も！お祭りが血祭りになりますね！』
沖「責任は土方さんが取ってくれるみたいなんでねぇ。」
『頼みますよ、土方さん。』
刀を抜き土方ん見てニヤリと笑う沖田とA
土「おーいみんな。さっき言ったことはなしの方向で！」
沖･斎「『ッチ。』」
土「それからこれはまだ未確認の情報なんだが、江戸にどんでもねぇヤローが来てる情報があんだ。」
沖「とんでもねぇやつ？」
『それは一体誰ですか？』
土「以前料亭で会談をしていた幕吏十数人が皆殺しになった事件あったろ？」
『そんな事件ありましたっけ？』
沖「いやー知りやせんぜ。」
土「お前らいい加減にしろよ。」
土方が2本刀を抜き沖田とAの顔の前に突きつける
『いやだなー。覚えてますよ。ねぇ沖田殿？』
沖「当たり前でぃ。ちょっとボケてみただけなのにひどいヤローでさぁ。」
土「はぁー。あれがやつの仕業よ。攘夷浪士の中でも最も過激で、最も危険な男……高杉晋助のな。」
『高杉晋助…。一体何しに来てるですかね？お祭りに行きたいんですかね？』
沖「祭りはすげーや。」
土「お前らは1回祭りを忘れろ！」
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第二十三訓 射的の的って意外と倒れない→←第二十一訓 友達の友達は友達ってどこまでが友達なの？
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gin-ruka(プロフ) - みづきさん» ほんとですか？！それはごめんなさい！すぐ直しますね！ (2019年10月13日 20時) (
レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - あの…設定のところで、新八の名字が坂田になってるんですけど…？志村じゃありませんか？ (2019年10月13日 16時) (レス) id: 05a7ae8b8e (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - きなこもちさん» ものすごく嬉しいお言葉ありがとうございます！！ものすごく嬉しいです！笑ってもらえるのが一番嬉しいので！嬉し過ぎてテンションおかしくなりました(笑)遅くなりがちですがちゃんと更新するのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年8月15日 17時) (レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち - はじめまして！めちゃくちゃ笑いながら読んでいます！(笑) こんなに笑うとは最初は思いませんでした(笑) 更新楽しみにしてます！！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: 1e002c4858 (このIDを非表示/違反報告)
gin-ruka(プロフ) - 雪うさぎさん» 嬉しすぎるお言葉…！！嬉しすぎてやばいです！！本当にありがとうございます！！別作品でのリクエスト明日にはできると思うので！遅くなってごめんなさい！ (2019年7月23日 22時) (レス) id: 6545ef9177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gin-ruka
| 作成日時：2019年7月21日 13時
