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Story 22 ページ23

そしてエンドレス練習試合が始まった
ネーミングのセンスがないのは気にしないでください

夜「最初の相手は烏野だよな」
『そうですね』
孤「…翔陽いるから頑張る」

研磨さんって日向くんのことお気に入りなのかな

…後ろの方から視線が
というか…上、から…?

灰「Aさん!」
『どうしたんですか?灰羽くん』
灰「一目惚れしました!付き合ってください!」

これ、告白…?
初めてではないけど、どうやって断ろ…

というか、私より可愛い人たくさんいると思うけど…
こんな前髪長くて、メガネかけてて
下の方で二つ結びしてるブスに告白するなんて

身長高くて顔立ちも整ってる灰羽くんなら
彼女も元カノもたくさんいそうなのに

『えっと…あの…』

灰羽くんは首を曲げて私の目を見ている
…身長低くてごめんなさいね!?

『まだ灰羽くんのことよく知らないし…ごめんなさい』
灰「そう、ですよね…でも諦めないので」
『え、と…?』
灰「まずは友達から、ですね!Aよろしく!」

なんでこうなった…?
まあとりあえず兄さんにバレずに終わったし
バレてたら、面倒くさかった…


烏野はとても面白いチームだ
良い意味で常識がないから

だから研磨さんの表情も楽しそう

影山くんのトスって正確だよね
…でもなんか、人に合わせてるって感じする
もっと我儘にやっても良いと思うけどな

そして今は灰羽くんがうるさい…
他の人にもドリンク渡さないといけないのに…

灰「見てた!?ねぇ、俺のプレー見てた!?」
『…はい、最後のスパイク凄かったです』
灰「本当!?やったぁ!」

1人でピョンピョン跳ね始めた灰羽くんを置いて、
私は他の選手にもドリンクを渡しに行った


今日は特に延長はなく、練習は終了した
夕食は潔子先輩と雪絵先輩で作ってくれたみたいです

そして現在お風呂

雀「え!Aちゃん今日告られたの!?」
白「誰〜?青城、じゃないよね」

私が音駒のマネをするから
青城のマネは雪絵先輩がやってくれた
だから青城のメンバーではないとわかったのだろう

本当合宿中、先輩にはお世話になりっぱなしだ…

『そんな気になります…?』
清「気になる、教えて」
『…灰羽くんです』
谷「音駒のハーフの…背が高い人だよね!」

すごく驚いてるけど
私が告られるの、そんな想定外なことだってのかな…

清「で?付き合うの?」
『断りました、向こうは諦めてくれないみたいです』
雀「勿体ないよ!でもお兄さんにバレると大変か」

勿体ない、とは…?
まあ誰かと付き合うことなんて絶対にないけど

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設定タグ:ハイキュー , 国見英 , 及川妹   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:梨羽 | 作成日時:2024年1月9日 19時

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