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ﾊﾞｼｬ!
『……？』
冷たく…ない？
なんで…？
私はそっと上を向いた。
『……紫耀くん』
女１「うそっ…」
平野「大丈夫？Aちゃん」
『な、なんで…』
平野「たまたまジュース買いに行こうと降りてきたらAちゃんが見えてさ、俺タイミング天才かも？」
『て、天才って……』
紫耀くんはコーヒーをかけられてるのに何も無いような笑顔で私にいつも通り話しかけた。
女１「ひ、平野くん…」
女２「…あの…これは…」
当然この人達は突然現れた紫耀くんに困惑して動揺が隠せてない。
女３「ご、ごめんなさ…t
平野「君たちさ、
別に俺にかかったのはいいけど言っとけど
ごめんなさいじゃ俺、済ませないよ」
紫耀くんから普段とまったく違う低いトーンが静かにさせる。
平野「今はもう顔も見たくないし俺の前から消えてくんない？」
そんなこと…
紫耀くんも言うんだ……
女子達「ごめんなさい…！」
女の人達は紫耀くんの言葉で急いでこの場を離れようとした…
けど
「逃がさへんで」
その時いつも聞き慣れてる私の大好きな声が聞こえた
女１「れ、廉く…t ぎゃぁ！！」
永瀬「お前ら何してくれとんねん？」
廉は今まで見た事ないようなあの時とも違う
怒りの表情で1人の女の子を胸ぐらまで掴んだ。
『れ、廉…！』
永瀬「二度と俺らの前に現れんな」
そして泣きそうな顔で女子達は離れていった。
永瀬「……A立てるか？」
廉は私の方を振り返ってさっきの表情とまた別で
ものすごく心配してる表情で私に手を伸ばした。
『うん……ありがと…』
平野「廉って手加減知らないよなぁ」
永瀬「そんな呑気な事言うてどないすんねん
はよシャツ脱げ」
平野「もう1枚予備でシャツ買ってあるから大丈夫！」
永瀬「そーいうことちゃうねん、今日帰るまでそのままでおるんか？」
平野「どうしよ？」
『ご、ごめん紫耀くん私のせいで…』
平野「Aちゃんが謝ることじゃないでしょ！」
『そ、そうだけど…』
永瀬「お前は気にすんな」
平野「そうそう！」
『…ふたりともありがとう』
平野「いいえ！
あ！俺いいこと思いついた保健室でなんか上の服あるか聞いてくるわ！」
永瀬「あぁ、保健室なら1枚2枚あるかもな」
平野「じゃ俺行ってくるわ！またね！」
『う、うん』
そして紫耀くんは保健室に向かった。
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さちまま(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。頑張ってくださいね。キュンキュンします。 (2020年1月14日 14時) (
レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
Rea(プロフ) - 、さん» 一応読んでいたのですが忘れてしまっていました申し訳ありません。ご指摘有難う御座います！ (2020年1月12日 18時) (レス) id: 49489daafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rea | 作成日時：2020年1月12日 11時
