牽制 ページ21
今日は炭治郎、善逸、伊之助が屋敷へ遊びやってくる日だ。
炭治郎「こんにちはー」
『いらっしゃーい!』
狛治「よく来たな、お前たち。まぁ上がれ。」←
炭治郎「え?!…んんん?!!!」
(え、この人ってもしかして上弦の参だ…よな?匂いが!見た目も人間になっている!!!何が起こったんだ!!!?
禰豆子ももしかして?!!!!!)
狛治「炭治郎、なにやら色々と聞きたそうな顔だな?」
炭治郎「えぇ!とっても聞きたいです!!!」
善逸(…えぇぇぇぇえ?なになになに?!
ほんとに愛は人種(?)を超えちゃったのかなぁぁ???)
---------
炭治郎「…そうですか……珠世さんに…。」
狛治「あとは良くわからんが今はこうだ。
だからお前の妹が鬼ではなくなる時もあるんじゃないか?」
炭治郎「…そうですね!ありがとうございます!
狛治さん!!!!」
狛治「……………。感謝される時がくるとはな。」
『お待たせぇ♪今日は桜餅だよー
お茶も持ってくるから待っててー』
狛治「…もう良いからお前は座ってろ。
鈍臭いんだから。」
そう言い、Aからおやつの入ったお盆を取り上げお茶を取りに行った。
善逸「……。有り得ないわー。
なんか紳士なんですけどぉ? ないわー。
なに?ツンデレってやつかな?うん、ないわー。
しかも普通に色男なんだけど。ないわー?」
ぶつぶつ……
『…ツンデレ??そうなの?笑』
ナイナイ、と手を振りながら無邪気に笑っている。
その姿を炭治郎はポーっと見て、
炭治郎「…Aさん、とっても可愛いです!!!」←直球
と叫んだ。
善逸(……えぇえぇえ?炭治郎ぉ?何言っちゃってるんだよ。
…とんでもねぇ炭治郎だ!!どうしたんだよ!!)
『……え?』カァッ
思わず顔を赤らめるA。
その姿を見て更に可愛い…と思った炭治郎と善逸。
伊之助はよく分からないがホワホワしていた。
そ こ へ
杏寿郎「…ただいま。Aさん?」にっこり
『…ぁ、お帰りぃ…?(←笑顔に何か察した)』
杏寿郎「今日も俺のAさんは愛らしいな?」
『…そんなことナイデス…?』
杏寿郎「……ん?…とても愛らしいが?」
後ろから抱きしめ3人へ見せつけていた。
顔を真っ赤にして顔を背ける炭治郎。
顔を真っ青にしてガン見の善逸。
良く分からない伊之助。
心臓が飛び出そうなA。
色気を出す杏寿郎。
狛治「…帰って早々なんだ?マーキングか?」
…空気を読まない狛治。
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい\(^o^)/ (2021年1月23日 21時) (レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます!(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 | 作成日時:2021年1月15日 19時