実の秘密�� ページ50
じい「ワシは昔海賊の船長をやっておってな…」
「ごめん。おじいさん。手短に」
話長いんだよこの人。
本当。よく分かんないし。
じい「妻と出会ったのは旅の途中じゃった」
私の話聞いてた？
じい「ワシらが恋に落ちるのに時間はそこそこかかったが…まあ恋に落ちた」
「適当」
じい「しばらくするとワシは瀕死になったんじゃ。死ぬかと思った。だが、その時、妻がワシを救ったんじゃ」
懐かしそうに目を細めるおじいさん。
…よく見たらこの島楽しそう。
じい「再生してゆく身体を今でも覚えておる」
おじいさんの話を聞きつつすごく気になるジュースを見つけて買った。
カツオミルクってやつ。
じい「妻は寿命10年分を使い、ワシを生かしたのじゃ」
「…そっか」
意外と短い話だった。
こんなに不味いジュース飲んだの初めて。
じい「そこからしばらくして妻の能力を目にした者が妻を利用するために狙ってきおった。もちろんワシやクルー達は妻を守った」
「…」
じい「そして、しばらくするとクルー数名とワシ、そして妻があの無人島に呼び寄せられたんじゃ」
「それって、帰れたの？」
そう聞くと言いにくそうにしたおじいさん。
…まさか帰れないとかないよね？
じい「帰れた」
「帰れるんかい」
じい「ああ。2週間くらいで」
結構早かった。
じい「洞窟を通って帰るのは無理じゃが。島が能力者を認める事で仲間の元へ帰れるみたいじゃ」
「そっか。ならいいや」
じい「島を認めさせるには…」
「いいよいいよ。帰ろう」
もう話聞くの飽きたし。(ひどい
何かお土産でも買って帰ろうかな。
買い物もしたいなあ。
LF「あー！！いたぞ！！A！」
「あ、ルフィ…ぐはっ」
ものすごい勢いで抱きついて来たルフィ。
し、死ぬ…
LF「探したぞ！急に家出したのかと思った！」
「ごめんって。きつい」
腕。首しまってる。
SB「A」
「サボ…？」
原型が見当たらないくらいボコボコの顔のサボ。
この数分で一体何があったの。
SB「エースと喧嘩した」
「…殴り合いで？」
LF「ちげぇぞ。喧嘩の後、森に飛び込んで蜂の巣に突っ込んだんだよな！」
「え？ダサ！」
なんでエースとの喧嘩のせいにしたんだろう。
それは自分が悪いやつ。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
