実の秘密�� ページ49
LF「で、落とし穴がなんだ？」
「序盤から寝てたね」
寝起きのルフィの頭を撫でながらサンジが作ってくれた特製スープを飲んだ。
ベットから降りようとしたらローにしばかれたけど私って病人だったよね。
SN「まあ、簡単に言うとあの無人島は覚醒した力を狙う奴らからAちゃんを守ってんだよ」
LF「覚醒した力ぁ？なんだそれ」
「サンジそのノートどうしたの？」
SN「じいさんが貸してくれた」
日誌みたいなもの。
…それに全部書いてある系？
私たちは今まで長い長い話を聞いてたのに？
SN「でも島も危ねェし、もしもの時のために俺たちがいるわけだ」
「…サンジ」
もっと早く言ってほしかったな。
「…ん、でも私があの力を使ったのは2年以上前の話な気がするけど」
そこまで言って自分の口を抑えた。
…危ない。言うとこだった。
LF「なんかよく分かんねェけどAを守ればいんだろ？」
「ロー。このパンあげる」
LW「やめろ。パンを近づけるな」
ローの口にパンを突っ込もうとしたら拒否されて行き場をなくしたパンはルフィの口の中へ。
「おじいさん。私と話をしよう」
じい「なんじゃ？デートのお誘いか？」
「ち、が、う」
とにかくおじいさんを引っ張り出そう。
腕を掴むと意外とガッシリしてました。
そのまま引っ張って外に出た。
止める声はもちろん聞こえなかった事にした。
じい「話とは何じゃ。お嬢さん」
しばらく歩いた後。
町の中に紛れ込んで追手が来ないのを確認してからおじいさんの手を離した。
「その覚醒した能力について教えてほしい」
じい「…使ったんじゃ無かったのか？」
「訳わからないまま使ったんだよね」
そう言うと笑ったおじいさんがゆっくり歩き出した。
じい「傷を再生する代償は能力者の寿命じゃ」
「…そっか」
…知らなかった。私死ぬのかな。
死ぬならシャンクスに会いに行こう。
じい「軽い傷なら1日。瀕死の状態なら10年」
「…10年だわ」
間違いなく10年使っちゃってるわ。
聞いても実感なんてあるわけないけれども。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
