肝試し�� ページ43
LW「降ろせ」
そうローが言ってサンジがその場に私を座らせた。
「え、なに」
せっかくお風呂入ったのに地面に座るなんて…
嫌だけどそんな事を言ったら怒られそうな雰囲気。
ペタペタ私の顔や首元を触ったりするロー。
「…セクハラ？」
LW「バラすぞ」
ローに触られすぎたせいかだんだん疲れてきた。
体がだるいなあ、寝たい。
LW「熱があるな」
LF「熱か！？」
AC「熱ってどうしたらいい？」
ローの言葉に騒ぎ出すルフィとエース。
…熱って私が？
「熱なんて久しぶり」
LF「熱ってしんどいのか？」
SN「当たり前だろルフィ。お前とAちゃんはちげぇんだよ」
熱出たのなんて何年ぶりだろう？
免疫力は高いほうだと思ってたんだけどなあ。
「まあ熱なんて放っておけば治るよ」
LW「治ったら医者はいらねェだろ」
「ローが治してくれるの？」
LW「今は無理だ」
無理なんかい。
頭がだんだん痛くなってきた。
LW「それに原因が分からねェ」
LF「お前本当に医者か？トラ男！」
SB「ルフィの友達は医者なのか？」
LW「友達じゃねェし、俺は医者だ」
ローとルフィは友達だと思うけどな。
仲良いからなあ。
「…サニー号に帰りたい」
LF「まずここから出るしかねェな！」
そう言いながら私を抱き上げたルフィ。
AC「ルフィはだめだ！俺が抱く」
SB「いーや。俺が抱く」
「言い方」
語弊が生まれるからやめて。
ルフィの顔を引っ張るサボとエース。
…何歳なの。
LF「おりぇのほーがいいだろ」
誰でもいいです。
なんて言う気力も無くてだんだん重くなってきた瞼と格闘してた。
こんな怖いとこで寝たくない。
だけど、安心するなあ。
ルフィの腕の中。
「…ついたら、起こして」
閉じていく瞼に勝つ方法が見つからない。
LF「あ！寝るなよ！」
AC「寝るなら俺の腕の中で…」
SB「諦めろエース」
なんて声を聞きながら私の瞼は閉じた。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
