第弍拾弍話 ページ24
.
その日の夜。
珍しく私は寝つけなくて、少し家の外に出た。
空は満天の星が輝いており、
なくなった家族を彷彿とさせた。
涙がジワジワと目の縁に浮かんでくる。
泣いてちゃダメだ、と思い涙を拭おうとすると
義「..........泣いているのか、」
後ろを振り向くと、義勇が立っていた。
『義勇...。ごめんね、起こしちゃった?』
義「いや、大丈夫だ。
それより、どうした。なぜ泣いている。」
『この満天の星空見て家族のこと思い出してた。
それで泣いちゃってた。』
そう言うと、また涙が溢れてくる。
義『何度も言うが、Aは1人じゃないんだぞ。
先生もいるし、錆兎、真菰、それに俺もいる。
辛い時はすぐに頼ってくれ。』
義勇はそう言うと、また私を抱擁してくれた。
最初に会ったあの日みたいに。
『ありがとう...。』
.
209人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結愛(プロフ) - ちぃさん» ちぃさんありがとうございます!これからも頑張ります(^^) (2020年5月28日 15時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - とっても面白いです!これからも更新楽しみにしてます!! (2020年5月28日 13時) (レス) id: d922fa5f70 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - さらさん» はじめまして!嬉しいコメントありがとうございます(;_;)!義勇さんほんとにかっこいいですよね!更新速度ゆっくりになるかもしれませんがこれからもよろしくお願いします!さらさんもお体にはお気をつけください! (2020年5月27日 0時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!めっちゃ最高で凄く面白いです!!義勇格好いい一番大好きです!!更新いつもたくさんありがとうございます!!コロナ流行ってるのでお体には気を付けてくださいね! (2020年5月26日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結愛 | 作成日時:2020年5月25日 20時