【第五人格】夜迷い梟、銀の刃にて【IdentityV】

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,656 hit

.

飛び散る血肉、悲鳴。

この手で触れた物を壊してきた。

血煙を吸い、胃の痛みを殺戮で満たして。

其れでも尚、両親が恋しくてたまらなかった。

夜迷い梟が僕を導く。

赤き鎌持つ少女は梟に連れられて、夜の奥。

妖艶の闇に溶けていく。

銀の刃が、鈍く光る。

彼女の瞳もそれと同じで。鈍く光っては、羨ましく外を見つめる感情の篭もっていないブリキの人形のような瞳だった。

エメラルドの双眸が、闇を眺める。

仮面越しに触れた彼の唇は、冷たく、それでいて暖かなものだった。

嗚呼。

頬を撫でるこの温もりは、なんという名だったか。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

どーも、もずく。といいます。

第五人格の小説を結構長く仲良くしてもらっている友達、よぬばと書きます。

落ちは相変わらずの占い師、イライ・クラークくんです。

拙い文章ではありますが閲覧どうぞ。

今回もずくを誘って合作小説書かせてもらってま
す…てへ…

まだ占いツクール初心者で拙い文が目立つと思いますがぜひよろしくお願いしますヮ！執筆状態：連載中