約束 ページ5
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『あ、僕の日輪刀、持ってきてくれたのか!ありがとう!』
隊服に着替えて、僕の愛剣を取りに行こうとしたら、善逸君が持ってきてくれたらしく、部屋の前で待っててくれた。
剣を受け取って、わしゃわしゃと頭を撫でる。照れくさそうに大人しく撫でられてる善逸君。
いやぁ本当に可愛いなこの子。僕の弟…は難しいから、せめて継子になってくんないかな…あー……でも天元さんに取られちゃうかなぁ……
『…よし、そろそろ行かないと。』
剣をいつも通り腰にさして、忘れ物が無いか確認して屋敷の門へ向かう。
僕の後ろをとてててとついてくる善逸君に蜜璃ちゃんみたいにきゅんってなりながら平然と歩く。
年下に悶えてる姿なんて見せられないしな…というか、女の子以外できゅんってきたの義勇と善逸君だけだぞ…、この子本当は女の子じゃないのか…?
善「…なんか今、変な事考えてません??」
『……、…か、考えてない考えてない…』
玄関について、サッと靴を履いて、善逸君に向き合うように立つ。
『…善逸君。いつ会えるかわからないけど、また会おうな。意外と君のこと気に入っててね…、色々教えてあげたいこととかあるからさ、絶対、また会おうね。ほら、小指出して。』
善「…えっと、……こうですか…?」
恐る恐る出してくれた小指に自分の小指を絡めて指切りの歌を歌う。
『指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます。指切った!………よし、いいかい?互いに何あっても互いにまた会いに来ること。会いに来なかったら針千本飲むんだぞ!…じゃあ、元気でね。』
善「…、俺弱いからすぐ死ぬかもしれないけど、できる限り頑張ります!Aさんもお元気で!!」
見た事ないくらい真っ直ぐな目で、僕を見つける善逸君の頭を軽く撫でてから、自分の屋敷へ向かって歩き始めた。
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冨岡義勇が大好きな人 - もう更新されないんですか?更新楽しみに待ってます。 (2020年4月25日 15時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
赤眼のわかめ - はわわ…気にせずゆっくりしてください!心配でお腹が痛いです…実は私も受験生なので凄く心配です。ゆっくり治しつつ、頑張って下さい。 (2019年10月26日 7時) (レス) id: abeb3a86ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ゆっくりでいいですから!!!お大事にして下さい!!!!! (2019年10月21日 23時) (レス) id: 7b1f712423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:味噌煮 | 作成日時:2019年9月25日 8時