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四十五話 ページ47

そのあとは血を抜きとられ貧血気味になりながら、屋根の修復を手伝った。いや、愈史郎さんに手伝わされた。まあ壊したのは私だし大人しく従った。


『すみませんありがとうございました、私の血がお役に立てば嬉しいです』

「いいえ、こちらこそ。炭治郎さんと禰豆子さんによろしくと」

『お知り合いなんですね』

「もう来なくていいからな」

「…愈史郎」


はいっ珠世様!という愈史郎さんのいい返事を聞き届けて、木の塀をすり抜けて珠世さんの家をあとにする。…何故家が見えなくなっていたのか聞き損ねた。


とりあえず元の場所に戻らなければ。飛ばされたと思われる方向を確認してかけ出す。


『冨岡さん?』

「A…どこにいたんだ」


やや息を切らしている冨岡さんを見つけた。追いかけてきてくれていたのだろうか。


「この辺り一帯は探したんだが」

『まあ…いろいろありました』


理由や方法はどうあれ家を隠していたのだからあまりしられたくないのだろう。言わないでおく。


「とりあえず無事でなによりだ。戻るぞ」

『はい』


この辺り一帯はかなり広いはずだが…まだ元気に駆け出す冨岡さん。後を追うが、冨岡さん疲れていないのだろうか。おんぶしますかと言ってみたが無視された。普通に考えても私の背ではできないな。

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シャンプー(プロフ) - ゆーさんさん» 不快に思われたのなら申し訳ありません。注意書きを付け足しておこうと思います。 (2019年8月9日 12時) (レス) id: 2be3b2296e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーさん(プロフ) - あくまで二次創作ですので、時透母についてはこういう人なのだというような感想を持たないようにお願いします。 (2019年8月8日 17時) (レス) id: 91a8b31b94 (このIDを非表示/違反報告)
シャンプー(プロフ) - にこちゃんさん» ありがとうございますー!!!私も時透くん推しです!!じわじわ書き進めておりますのでまったりお待ちくださいませ…!! (2019年7月22日 21時) (レス) id: 2be3b2296e (このIDを非表示/違反報告)
にこちゃん - 私、推しが時透君なので嬉しいです!更新待ってます!応援しています!! (2019年7月22日 21時) (レス) id: 5d74a38634 (このIDを非表示/違反報告)
シャンプー(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます!!!時透くんかっこかわいいですよね!頑張ります…!! (2019年7月22日 17時) (レス) id: 2be3b2296e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シャンプー | 作成日時:2019年7月22日 1時

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