５話 ページ6
美海side
中也「ったく、お前はすぐ迷子になりやがって...」
美海「ふーーんだ！道が悪いんだもん！」
中也「美海、お菓子はどうしたんだ？」
美海「迷子になちゃったときにね〜転んでお菓子ぶちまけたらドロドロになっちゃって、お菓子―――――――！って叫んでたら親切な小っちゃい子がお菓子くれたの！」
中也「で、そのお菓子は？」
美海「食べた！！」
中也「お使いは？」
美海「迷子になった時、道案内してくれた人に御礼にいちごタルト買ったら満足しちゃった！」
中也「バカかよ！！『満足しちゃった！』じゃねぇ！！」
美海「もーーー！怒んないでヨ！うるさいナ〜」
中也「あーーー！胃が痛いゼ」
美海「え。大丈夫？」
中也「誰のせいだ！！」
美海「？」
中也「はぁ...美海がお使い忘れたから今日はオムライスは無しだなｗ」
美海「なんだとーーー！！」
中也「あたりめぇだろ！！卵ねぇんだよ！！美海が朝卵かけごはん５杯も食うから！！！」
美海「卵かけられご飯だもん！」
中也「どっちでもいいわ！！！」
美海「にぃ！！！卵買に行こう！」
中也「は！？」
美海「オムライス！！」
中也「お前明日、入社試験だから早く飯食って寝たいって言ってたじゃねぇか？！」
美海「オムライス！！！」
中也「わーたよ！！服引っ張るな！！アホ！！」
美海「オムライス！！」
中也「うるせぇ！！」
美海「にぃ！デザート買っていこ！」
中也「は？ダメだ。」
美海「にぃと一緒に食べたいナ〜」
中也「.........一つだけな」
美海「やったー！！にぃ大好き！！」
美海(にぃ、ちょろいぜ！！！やった！！おかし！！)←
中也(俺、ちょろいな...気を付けねぇと)←
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作者名：ちゅら | 作成日時：2018年12月10日 21時
