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Episode.173 最期 ページ23
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それから、巨人化した仲間を全て駆逐した兵長と共に、ジークを捕まえた。
ジークの首には雷槍を繋ぎ、兵長はジークの足を謎に輪切りにして鬱憤を晴らしていた。
「そんなことをしていると、嫌われてしまうよ」
「こんなことで嫌いになる女好きになった覚えはねぇよ」
そう言って兵長はジークの足に刃を突き立てる。
まあ、兵長なりの怒りのぶつけ方なのだろう、そっとしておこう。
それから、何度かやり取りを行った後に、ジークはが思い切り首を引き…次の瞬間
「A！！」
そう言って兵長は私の身体をおもむろに投げた。
そのまま冷たい感覚と共に私の意識は手放された。
最期に見た兵長の姿は―――
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作者名：妄想侍 | 作成日時：2023年10月5日 16時
