【1話】私と兄の約束 ページ2
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私は今日、新しい学校に行く。
前の学校では友達少なかったから、新しい学校では
友達できるかな…と、楽しみにしていたのに───
兄「おい！本当に行くのか！」
この兄に私は苦戦していた
『いくよ！学校なんだから！』
兄「なんでだよ！」
学校だから、つッてんだよ！今言ったよね!?
もう立派な大人なんだから、そろそろしっかりしてほしい。
あ、申し遅れたけど、私の名前はA・レイ
こっちのは、私の兄であるカイト
人気俳優で、ドラマとかにも引っ張りだこなんだけど………人は見た目によらないもの、
とんでもない"シスコン"なのである。
シスコンとは自分の兄妹が大好きなことを指す
兄「やっぱり、嫌だ！！こんな可愛い妹を男だらけの所にいかせるんなんて！！」
今から私が行く学校は男だらけらしく、そこに私を行かせるのが嫌なようだ。
『そんなこと言わないの！』
兄「だって…………………………」
うわ。でたお兄ちゃんの泣き顔。
これでどれだけの女がお兄ちゃんに墜ちたことだろう。
キラキラオーラが胸を貫通する
分かった と言ってしまいそうだ
……いや、駄目だ！これじゃいつまでたっても学校に行けないじゃないか。
『私は大丈夫だから、ねっ？』
兄「でも……」
上目遣いでこちらを見つめてくる
兄弟喧嘩のときも大体この顔で負けるのだ
漫画のようなキラキラの瞳
悔しいが女の私よりも可愛げがある
だが私も年相応の女。流石にこれには勝てる
こういう時には長年の伝統で私にも策があるのだ
『でも、じゃないの！そんなうるさいとお兄ちゃん嫌いになるよ！』
兄「え…や、やだ！ 嫌いにならないでくれ！」
あっと言う間に目の縁に涙が溢れそうなほどたまる
ちょっとやりすぎたかもしれない
お兄ちゃんは嫌いと言われると大体許してくれる
そんのなことは長年で身にしみているが。
ちょっと私のガラスの良心に刺さる
目の前でお兄ちゃんが小動物のように身を縮こませてしまった
まぁ私の慈悲の心に免じて 交換条件ぐらいやってもいいか
『はぁ…変わりに何か1つ言うこと聞くから、ね？』
声を心做しか高くしてお兄ちゃんの顔を覗き込む
数秒後この言葉を言わなければよかった、と
後悔に伏すことになることも知らずに
兄「…本当か！？では、交換条件はこれだ！」
いつ書いたのやら つらつらと文字が書かれた紙
私は心底自分の発言に後悔した
．
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123 - ちょっとこの小説書き直します！ (2022年6月5日 18時) (
レス) id: 4685a6f279 (このIDを非表示/違反報告)
aMD - すみません！送る人を間違えました、すみません………、 (2022年1月20日 18時) (レス) id: 4685a6f279 (このIDを非表示/違反報告)
aMD - 初リクエスト失礼します！【キャラに「月が綺麗ですね」っと言ってみた】っていうのやっていただくことは可能でしょうか、… (2022年1月20日 18時) (レス) @page12 id: 4685a6f279 (このIDを非表示/違反報告)
123 - こちらこそ、コメントしてくださり、ありがとうございますm(_ _)m (2022年1月5日 12時) (レス) @page9 id: 4685a6f279 (このIDを非表示/違反報告)
クリ・クリーパー(プロフ) - いえいえ、返信してくれてありがとうございます (2022年1月5日 12時) (レス) id: 510a842b09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：123 | 作成日時：2022年1月1日 20時
