姉上見守り隊！！！【鬼滅の刃】 (ページ42)

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予言することページ42

「ほら言ったじゃない」

宇髄「派手に余計なお世話だっ！」

予言することが全て天元に命中しております。

「おい。歩きスマホすんな。」

宇髄「はっw対して変なこと起きやしねぇだろ！」

「車来るよ。」

宇髄「ここは車が相当通らねぇから大丈夫だよ」

そんなこと言ってたら

ﾌﾟｯﾌﾟｰｰｰｰ!!!

宇髄「嘘だろ」

天元に当たるまであと数十センチ
私なら行けるか。意地でも助けなきゃ。

「天元！そのままで居てっ!!!!!!!」

そう言い放った瞬間天元の頭を手でカバーし、
車に引かれないように押す。

「ｯｯｯ!!!」

「ギリセーフ！」

宇髄「……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

「無事？」

宇髄「あ、嗚呼……Aすまねえ……」

「ふふ……いいよ。これからは気をつけてね。さ、行くぞぉ!!!」

＿＿

宇髄side

Aの言うことはいつも当たる。
学生時代からずっとそうだ。

あだ名は「占い師」

傍からは「不幸の持ち主」

どこが不幸の持ち主なのかは俺も派手に分からなかったが……友から聞いたものからすると

「自分が今後幸せか幸せじゃないかさえ分かってしまうなんて」というのが理由らしい

考えが甘い。
この不幸なことをどう変えるかだ。
それさえ考えてしまえば派手に幸福に繋がる。

その後の今さえその予言は続いている。
いつだってどこだって。

一時期は俺も気味が悪ぃだの不幸の神だのなんだのと言ってるが今はもう言わねえ。

あいつを信じた分だけ幸福を貰える
いや、幸福を貰う分、俺もあいつに幸福を与えてやるんだ。

「行くよ、天元」

宇髄「おう」

待ってろA