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2人も恋して【rb&em】 ページ11

長い話になったのだが、


『あん時は普通に2人とも病んどったしな。』


rb「せやなw」


こんな無邪気?な会話をしていると
コンコンと扉が叩かれた。
はーいとロボロが扉を開ける。


そこには


em「ロボロさん、Aさん。私も一緒にいいですか?」


rb「おお、エミさんやん!ええよ!人数多い方が楽しいし!な!A!」


『せやな。えみさんこっちや。』


em「ありがとうございます」


そう言って彼は椅子に腰を掛ける。


em「そうだ、Aさんに会うのは何年ぶりですかね?」


えみさんは私が18歳(総統なりたて)の時に
ロボロの紹介で出会った。


『4年前くらいちゃうか?私が20になった時おめでとうっていう祝いで来てくれたから。』


em「そうか、4年かぁ…。」


『うん、せや、えみさんええ本ないん?最近仕事もすぐに終わるやつばっかでつまらんくて。』


em「これはどうでしょう?」


待ってましたと言わんばかりの顔で貸してくる本。
それは私の大好きな戦いの歴史物。


『好み!好きなやつ!ありがとな!えみさん!』


em「いやいいですよ!嗚呼ロボロさんありがとうございます!」


rb「あーい。ええよ。」


そこから3人で雑談をした。
するとえみさんがここを案内したい。
と言ってくれたので、着いていくことに。


『じゃロボロ!また後で語ろーや!』


rb「ん!了解!じゃあな!」


バタンと扉をしめた。
その向こう、1人残されたロボロは


rb「そろそろ俺の気持ちに気づいてくれたってええやろ。」


そう涙を悲しげに流しAが
残した本を眺めていた。
_
一方エーミールとAは
数十分、中を十分に見学し
最後に屋上で休んでいた。


『外の空気は新鮮やなぁ』


em「ですねぇ。」


『あ!せや、えみさんまだDT(童貞)なん!聞いたで!』


em「う…」


『あんた理想高いもんな!えと確か"20代前半、Eカップ以上、家事が出来る、年収1000万以上"やっけ?いやぁ理想は1人前やな。』


覚えてる理想を全て述べる。


em「ちょ!覚えないでください…。」


彼は本当に嫌そうな顔をする。


『HAwまあそのうちいい人見つかるよファイトw』


ケラケラと笑いながら屋上の扉を開く
そして


『あー、せや!案内ほんまにありがとう!またなんかあったら聞くわ!じゃ!』


バタンと勢いよく閉まる扉にびっくりしながらゆっくり階段を降りた


そしてエーミールは


em「私は貴方が傍にいてくれるならそれでいいんです。」


と呟いていた。

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すずねこ - みどりくんが相棒、、、?最高かよ (2022年12月28日 17時) (レス) @page1 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽/きう(プロフ) - ももかさん» 同じですねぇ、 (2021年1月31日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽/きう(プロフ) - ヴィオラさん» ありがとうございますw (2021年1月31日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - 私もロボロさん推しです! (2021年1月26日 21時) (レス) id: 39b71afa14 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィオラ - HEHEHE☆最高っす(迫真)もう今なら紐なしバンジーしてもせいかんできそu(殴…まあ、遠くから応援してます! (2021年1月25日 12時) (レス) id: 6237dad7d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵羽/きう | 作成日時:2020年12月17日 22時

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