街へ【zm】 ページ12
『……どこ行こ』
ロボロの部屋から本を取ってきて、
部屋に戻って荷物を置き、
廊下に出て散歩していた。
すれ違う隊員の人に"こんにちわ！"と元気よく挨拶され『こんにちわ』と返す。
第一印象は大切。
昔からそれは教えられてきた。
元々体が華奢で声も高いから
第一印象良くしすぎて
女にも好かれるけど男にも好かれる
そんな日々過ごしてたら頭狂っちゃって。
馬鹿だねえ、
私みたいな男を好きになると
1番嫌気着くだろうに。
『はぁ』
どーしよ。暇やしな。幹部の人に話しかける？
いや、どーしても気が向かない。
そんなこんなで散歩していると
zm「Aさーん!!」
と後ろからゾムさんが話しかけてきた。
『ゾムさん。』
味方最大の脅威と呼ばれるこの男。
私が最も恐れている方でございます。
はい。恥ずかしいね(？)
もう1つ理由が。
あのー。食害だから(小声)
zm「何してるん？」
『暇なので散歩してます。』
zm「ほーん…じゃあ、俺と街に散歩しに行かへん？」
『街…ですか？』
zm「おん！俺Aさんと今よりもっと仲良くなりたかってん！」
『…ふふっ、ええ、是非。』
zm「よっしゃ！じゃあ行くぞー！」
『あっ、お金…』
zm「ええよ！俺が買ったる！せやからいこ！」
そう手を引かれ街へ向かった。
そこを金髪の彼は見ていた。
＿
街につきテキトーに歩く。
人が賑わっているが、
私とゾムさんを見て皆興奮してた。
「素敵〜！」「A様よ！」などという声には私もゾムさんも慣れていたので気にせずに歩いた。(しっかり手振ったりしたよ。)
zm「そや、Aさんはなんかアクセサリーとかつけるん？」
『いや、まずあまり持ってないので。着けませんね。』
zm「ふーん、じゃあ買ったるわ！おすすめの店あんねん！いこ！」
『…はいっ！』
遠目から見たら付き合ってるとでも思われるかな。
残念付き合ってないです。
そしておすすめの店につき店内へ入った。
店は路地裏で人通りがほぼないとこだった。
zm「ちーす。」
「いらっしゃいませ、ゾム様、A様。」
お店の方は品の良い叔父様だった。
いいなこんなお店あるの。
そして知ってるのが羨ましい。
zm「探し物があんねん。」
そういい叔父様に伝えるゾムさんを遠目で見ながらアクセサリーを見て回った。
沢山の指輪やブレスレット、ネックレスがあった。
ずっと眺めていると、首に冷たい物が当たった。
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すずねこ - みどりくんが相棒、、、？最高かよ (2022年12月28日 17時) (
レス) @page1 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽/きう(プロフ) - ももかさん» 同じですねぇ、 (2021年1月31日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽/きう(プロフ) - ヴィオラさん» ありがとうございますw (2021年1月31日 23時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - 私もロボロさん推しです！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 39b71afa14 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィオラ - HEHEHE☆最高っす（迫真）もう今なら紐なしバンジーしてもせいかんできそu（殴…まあ、遠くから応援してます！ (2021年1月25日 12時) (レス) id: 6237dad7d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵羽/きう | 作成日時：2020年12月17日 22時
