第101話 これからの未来。 ページ29
そしてそれからまた少し年月が経った。
悟と傑は高専所属の呪術師をしつつ、教師としても活動するようになった。
私？私は先生とか向いてない。普通に高専所属の呪術師をやってる。
今いる高専の一年は四年。
一人目は、禪院家出身の禪院 真希。
私と同じで天与呪縛持ちの女の子。
甚爾と同じフィジカルギフテッド。
二人目は、狗巻家出身の狗巻 棘。
術式が呪言の男の子。
そのため会話する時はおにぎりの具。
三人目は、夜蛾先生が作った呪骸のパンダ。
すっごい強いパンダ。
四人目は途中で入学してきた乙骨 憂太。
特級過呪怨霊の里香ちゃんを連れてる男の子。
その幼馴染の里香ちゃんに呪われてるらしい。
憂太が高専に入学。
本来ならそこから話が進んで、傑が百鬼夜行を起こす、けど。
原作と変わり、傑は離反してないから傑本人が百鬼夜行を起こすことはない。
この場合、二つのパターンを予測する。
一つは、傑が離反してないので百鬼夜行は起こらず平和に日々が流れていく。
二つは、偽物の傑が何かしら事件を起こす。
そして三つは、原作とはまったく違うイレギュラーなことが起こる。
理想は一つ目だけど、そしたら百鬼夜行がきっかけで成長するはずの憂太はどうなる？
うーん、難しい…。
夏油「A、さっきからずっと考え事してるけど大丈夫かい？」
「え、えっと‥うん、大丈夫。」
未来のことは話せないな‥相談したいけども。
「あれ、美々子と菜々子は？珍しいね、一緒に居ないの。」
夏油「ああ、あの二人は悟に預けてるんだ。せっかくだし恵と一緒に鍛えてもらおうと思ってね。どうにも女の子は接近戦が弱いから。」
「あー確かに。私は術式上接近戦だし、まきはとーじと同じでフィジカルギフテッドだし得意だけど‥美々子と菜々子はねー。」
夏油「恵は接近戦向けの術式じゃないしね。」
「うん、式神を呼び出す呪術師って大抵術師が弱かったりするし‥まぁどこかの前髪さんは似たように呪霊を出して戦わせるのに接近戦スーパーゴリラだけど‥っ」
夏油「誰がゴリラだって？」
「ダレモスグルヲゴリラトハイッテマセン。」
わーこわいよー。
夏油「そんなこと言ったらAも術式使ったらゴリラだろ。」
「あー女の子にゴリラって言ったら駄目なんだよ。」
夏油「さっきの仕返し。」
「仕返しいらない。」
夏油「ふふ、遠慮しないで。」
「遠慮してない。」
あ、でもいつかの任務でゴリラ女って言われた。←
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莉乃(プロフ) - すごく面白いです〜！！もう、大好きです❤️♥️❤️ (2022年3月6日 9時) (
レス) id: d96deb1772 (このIDを非表示/違反報告)
＃きのこ - 更新頑張ってください('ω')ノ 応援しています。(≧▽≦) (2021年9月24日 8時) (レス) @page34 id: 9d10c1eb18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソフィナ | 作成日時：2021年4月25日 18時
