第89話 スカウト ページ15
そんなわけでやって来ました。
伏黒家。津美紀は今は留守にしているらしく、恵一人だけだった。
「つみきは友達とお泊りかー。」
恵「((ﾑｽ」
「め、めぐみ‥？」
恵「やっと遊びに来てくれたかと思ったら、不審者連れてくるってどういうこと？」
五条「不審者って俺のことか、ガキ。」
「さとるさとる、口調戻ってる。」
五条「戻っちゃった♡」←
恵と悟、仲良く出来るかな。
甚爾「おら、お茶だ。」
「とーじってお茶入れられるの‥！？」
甚爾「んだと両鬼ちゃん。」
「きゃー。」
両頬、引っ張られた。
恵「しかもこの人Aに馴れ馴れしい。」
そう言うと、私の片腕にしがみつく恵。
頭を撫でてあげると
恵「‥子供扱いすんな。」
「あ、ごめんね。」
恵「…嫌とは言ってない。」
「え？うん。」
私知ってる。
これってツンデレってやつだよね。
五条「…。」
すると悟は静かになった。
「さとる？」
五条「俺もAに抱きつくー！！！」
「わっ」
うーん、どっちが子供なんだかなぁ…。
まぁ悟のこういう所も好きだけども。
甚爾「モテモテだな。」
「もてもて‥話さなければとーじもモテそう。」
甚爾「お、じゃあ俺と付き合うか？」
「とーじ、カッコイイけど付き合わない。」
甚爾「…お前天然タラシだろ。」
「てんねんたらし‥んん？？」
うーん、暑いなぁ。
五条「っていうかお前。」
恵「？」
五条「見える側なうえに術式持ち。しかもその術式、十種影法術。禪院家のくせに呪力のない父親とは大違い。」
「すぐ喧嘩しようとしない。」
悟も傑もすぐに甚爾と喧嘩しようとする。
五条「…俺はコイツがしようとした事、まだ許してねぇ。」
「…。」
かつて私達が遂行した星漿体の任務。
甚爾は理子を殺害しようとしたけど、私達はなんとか護りきることに成功。
その際、傑は気絶。悟は死にかけたが、必死に行った反転術式で一命を取り留めた。
私も頭を銃撃されたから回生起死がなければ死んでいたと思う。
悟はそのことを許していない。
「すぐるに負けないくらいさとるも優しいね。」
抱きついたまま離れない悟の頭を撫でる。
五条「！…結婚しよ。」←
「話の流れがおかしい‥。」
五条「まぁというわけでー」
甚爾「切り替えがはえーな。」
そこが悟のいいところでもある。
五条「呪術師になる気はない？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 313人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉乃(プロフ) - すごく面白いです〜！！もう、大好きです❤️♥️❤️ (2022年3月6日 9時) (
レス) id: d96deb1772 (このIDを非表示/違反報告)
＃きのこ - 更新頑張ってください('ω')ノ 応援しています。(≧▽≦) (2021年9月24日 8時) (レス) @page34 id: 9d10c1eb18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ソフィナ | 作成日時：2021年4月25日 18時
