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翔side
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俺は彼女の唇を塞ぎ、Aは逃れようと必死だ
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そんな風に…必死になっちゃう姿も、いいね…………
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A、大好きだよ…………？
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ううん、大好きじゃ足りないくらい…愛してるよ………
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俺の可愛い…愛しいA……………………
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もう殺しちゃいたいくらい、愛してるよ…………？
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A「…はぁ………はぁ………………」
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しばらくして、唇を離して…
Aは長い間キスをしてて、呼吸が苦しかったのか
息使いは荒くて、しかも…頬が赤く染まり、涙目になっていた
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そんな色っぽい顔しちゃって………
誘ってるようにしか、見えないよ……………？
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翔「ねぇ…A、俺の事…誘ってるの？」
A「違うっ………誘ってなんか、ない………」
翔「またまた…そんな下手な嘘ついちゃって………」
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俺は再び指でスーッと…Aの首筋をなぞった
くすぐったいのか、体を微かにビクンとさせた
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翔「…俺ら、恋人に戻ろうよ………別れるべきじゃなかったんだよ…」
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俺はこんなにも…Aの事を愛してる
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Aだって…付き合ってた頃は、毎日俺に…大好きって言ってたじゃん
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あんなに仲が良かったのに…別れるなんておかしい
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やっぱり俺らは…恋人同士に、戻るべきなんだよ―――――――――…
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作者名：みったん
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mittan/
作成日時：2013年2月1日 19時
