元無能幹部の暗殺者は有能です！ (ページ6)

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4話　再会２ページ6

ガチャリ
音を立ててドアが開く。

rd「やっと来たか、きょーさん、ってA！？なんでいるんだよ！？(くそデカボイス)」
らっだぁのくそデカボイスががんがんと響いてくる

md「ﾗﾀﾞｵ、ｳﾙｻｲ」
緑は相変わらず片言で、耳を塞いでいる。

kon「Aちゃん、おかえり～」
コンちゃんは優しくお帰りと言ってくれる。
この人がサイコパスなんて信じらんない()

ru「Aさんだ～、」
レウは相変わらず常識人枠←

変わっていない皆を見ると、泣きそうになってしまう。
『ただいま。』
そう言って部屋の中に入る。

まあ、なんで戻ってきたかってことだよね。
質問攻めにされる前に、言っちゃったほうがいいかな。
らっだぁがうるさそうだし…

『戻ってきたのは、自分の意志。自分も我々国の人も危険にさらされる可能性があったから。
　これ以上でもこれ以下でもない。』

皆の視線が心配そうに見つめてくるが、大丈夫、と少し微笑むと、みんな安心したような顔をする。
なんだかんだでいい人たちなんだよな。

rd「まあ、Aが戻ってきたってことで、皆に連絡しないとね。」
その言葉にみんなが立ち上がって準備をする。
会議はよかったのだろうか…

突然戻ってきた私も悪いし、まあいいか。