くねくね6 ページ18
美琴「ねぇA少し質問していい?」
A「いいよ」
美琴「Aは人じゃないよね?」
A「…そうね」
美琴「じゃあ、なんで私を守ってくれるの?」
A「守ってあげたいと思ってるから」
美琴「そっか…」
A「…他に質問はあるかしら?」
美琴「Aに関することはないけど…
他の質問ならあるよ」
A「どんな質問?」
美琴「今回も怪異なの?」
A「えぇそうよ」
美琴「なんていう怪異なの?」
A「『くねくね』というヤツさ」
美琴「どんな怪異なの?」
A「それは後に話すわ。コンビニに着いたから入ろう」
美琴「うん」
*・*・コンビニ店内・*・*
おばさん「・・・」もぐもぐ
美琴「あの……?」
おばさん「・・・」もぐもぐ
美琴「おばさんは…この店の人ですか?」
おばさん「そう見えるかい?」
美琴「いえ…あの…」
おばさん「・・・」
美琴「・・・」
おばさん「アンタ達も何か食べな。今なら食い放題だよ」
美琴「え?」
おばさん「なんせ店員がいないからね。食えるうちに食っとかなきゃ損だよ」
A「(いくら人が居ないからと言って店の物を
食べるのはどうなのよ)」
美琴「いえ、私はいいです」
おばさん「・・・」
美琴「あの、なんで店員さんがいないんですか?」
おばさん「…は?あんた、変わったこと
聞いてくるね。クク…アンタ…
実はもう気付いてんだろ?この地区一帯の人間が
どっかに消えてることくらいさ」
美琴「え?」A「(コイツもしかして今回の鍵か)」
おばさん「もしかしたら、私らが消えた側なのかもね。ア、ハ、ハ、ハ、ハ」
美琴「・・・」
おばさん「・・・」もぐもぐ
美琴「…あの…」
おばさん「失せな!今モノ食ってんだよ!!」
美琴「っ」
A「行こう美琴」
美琴「うん…」
*・*・コンビニ裏・*・*
美琴「・・・」
A「美琴」
美琴「…なに?」
A「神社にもう一人誰かいたからそっちに行こう」
美琴「…うん」
くねくね8→←夢主が美琴ちゃんの所に向かう話※少し時間戻ります
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白狼ラト(プロフ) - 氷狐さん» コメントありがとうございます!お褒めの言葉ッかなりの支えです! (2018年4月1日 0時) (レス) id: cd54c7533b (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - ラリックマで笑いました!面白いです! (2018年3月31日 23時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
白狼ラト(プロフ) - 森竜さん指摘ありがとうございます!!また直しときます! (2017年8月5日 18時) (レス) id: 5aaf6b1733 (このIDを非表示/違反報告)
森竜 - ひとりかくれんぼの9がひといかくらんぼになっていましたよ! (2017年8月5日 14時) (レス) id: f95f0f9f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白狼ラト
作成日時:2017年6月12日 18時