検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:74,895 hit

くねくね6 ページ18

美琴「ねぇA少し質問していい?」


A「いいよ」


美琴「Aは人じゃないよね?」


A「…そうね」


美琴「じゃあ、なんで私を守ってくれるの?」


A「守ってあげたいと思ってるから」


美琴「そっか…」


A「…他に質問はあるかしら?」


美琴「Aに関することはないけど…
他の質問ならあるよ」


A「どんな質問?」


美琴「今回も怪異なの?」


A「えぇそうよ」


美琴「なんていう怪異なの?」


A「『くねくね』というヤツさ」


美琴「どんな怪異なの?」


A「それは後に話すわ。コンビニに着いたから入ろう」


美琴「うん」


*・*・コンビニ店内・*・*


おばさん「・・・」もぐもぐ


美琴「あの……?」


おばさん「・・・」もぐもぐ


美琴「おばさんは…この店の人ですか?」


おばさん「そう見えるかい?」


美琴「いえ…あの…」


おばさん「・・・」


美琴「・・・」


おばさん「アンタ達も何か食べな。今なら食い放題だよ」


美琴「え?」


おばさん「なんせ店員がいないからね。食えるうちに食っとかなきゃ損だよ」


A「(いくら人が居ないからと言って店の物を
食べるのはどうなのよ)」


美琴「いえ、私はいいです」


おばさん「・・・」


美琴「あの、なんで店員さんがいないんですか?」

おばさん「…は?あんた、変わったこと
聞いてくるね。クク…アンタ…
  実はもう気付いてんだろ?この地区一帯の人間が
  どっかに消えてることくらいさ」


美琴「え?」A「(コイツもしかして今回の鍵か)」


おばさん「もしかしたら、私らが消えた側なのかもね。ア、ハ、ハ、ハ、ハ」


美琴「・・・」


おばさん「・・・」もぐもぐ


美琴「…あの…」


おばさん「失せな!今モノ食ってんだよ!!」


美琴「っ」


A「行こう美琴」


美琴「うん…」


*・*・コンビニ裏・*・*


美琴「・・・」


A「美琴」


美琴「…なに?」


A「神社にもう一人誰かいたからそっちに行こう」


美琴「…うん」

くねくね8→←夢主が美琴ちゃんの所に向かう話※少し時間戻ります



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
59人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

白狼ラト(プロフ) - 氷狐さん» コメントありがとうございます!お褒めの言葉ッかなりの支えです! (2018年4月1日 0時) (レス) id: cd54c7533b (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - ラリックマで笑いました!面白いです! (2018年3月31日 23時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
白狼ラト(プロフ) - 森竜さん指摘ありがとうございます!!また直しときます! (2017年8月5日 18時) (レス) id: 5aaf6b1733 (このIDを非表示/違反報告)
森竜 - ひとりかくれんぼの9がひといかくらんぼになっていましたよ! (2017年8月5日 14時) (レス) id: f95f0f9f0f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白狼ラト
作成日時:2017年6月12日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。