くねくね4 ページ16
美琴「これからどうしよう…」
美琴「…そうだ!氷室さんに電話しよう!」
*・*・民家・*・*
美琴「…お借りします」
《プルルルル》《プルルルル》 《ガチャ》
氷室【はい、どちら様で?】
美琴「氷室さん!私です…姫野美琴です!」
氷室【美琴くん?一体どうした?】
美琴「道に…迷ったみたいなんです。
それもただ迷うんじゃなくて
同じところをずっとぐるぐると」
氷室【何?】
美琴「白い…何か白いモノに追い掛けられました!
途中でお爺さんと一緒にいたんですが…お爺さんがそれを
見た途端、急におかしくなっちゃって…」
氷室【落ち着くんだ。待ってくれ、少し状況を整理する…。
わかった。いいか美琴くん。君が今どこから
掛けてるのは知らないが
そこから動くのは危険だ】
氷室【待機しといてくれないか?
俺もすぐに向かうからどこにいるか
教えてくれないか?】
美琴「ここは警察署からずっと東に行ったところで案山子がいっぱいある畑道です。
その近くの家から、電話をお借りしてます」
氷室【…わかった。今すぐ車でそっちに向かうから】
《ゴーン》
美琴「きゃあ!」
氷室【……美琴くん!?美琴くん!】
*・*・道路・*・*
美琴「これを倒して」ガシャンッ
《スゥッ》
美琴「消えたみたいね」
美琴「…これからどうやって生き延びよう」
美琴「早く来てよ…A」
A「美琴!!」
美琴「A!?どうやってここに…」
A「美琴が呼んだから、て大丈夫か!?
どこか痛いの?」
美琴「え?あ、何で涙が…」
A「…怖かったの?」ギュッ
美琴「うん…ヒッグ」
A「ん、そうか。これからは私が守るからね」なでなで
美琴「あり、が、とうグスッ」
A「…さぁここから出る為に立たなきゃね」
美琴「うん…。でもどうやって?」
A「コンビニに人が居たのが見えたから行ってみよう」
美琴「わかったわ」
夢主が美琴ちゃんの所に向かう話※少し時間戻ります→←警察署9
59人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白狼ラト(プロフ) - 氷狐さん» コメントありがとうございます!お褒めの言葉ッかなりの支えです! (2018年4月1日 0時) (レス) id: cd54c7533b (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - ラリックマで笑いました!面白いです! (2018年3月31日 23時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
白狼ラト(プロフ) - 森竜さん指摘ありがとうございます!!また直しときます! (2017年8月5日 18時) (レス) id: 5aaf6b1733 (このIDを非表示/違反報告)
森竜 - ひとりかくれんぼの9がひといかくらんぼになっていましたよ! (2017年8月5日 14時) (レス) id: f95f0f9f0f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白狼ラト
作成日時:2017年6月12日 18時