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「えっーと…。ごめんね邪魔しちゃって笑」
『いや、今ちょうどももについて話してたんだよね』
「え！？どういうこと？？」
『あ、もものお兄ちゃんのことだけどね笑』
「なんだよ〜。」
『ごめんごめん笑』
「も〜じゃあ私の家まで競走ね！」
そう言い、ももは自分の身体能力を自慢するかのように素早く走っていった。
『ま、まってよ〜！！』
私は、ももとの距離の差にゾッとしながら走り続けた。
『はぁ…ここがももの家か…。もう少し遅ければ迷子になるとこだった…。』
私が、深呼吸していると…
「うわぁ！？！？」
ももがいきなり叫んだ。
『どうしたの？
……！？』
すると、目の前にはあのイケメンで有名な織山尚大が、おかえりと言って目の前を横切っていった。
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作者名：元木湧の左手 | 作成日時：2021年10月24日 14時
