Mrs.GREENAPPLE!! No.2 (ページ2)

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すごく悲しそうな顔をするもっくん。
サプライズだからな。
「今は、言いたくないｋ「誰かへのプレゼント？」
間髪を入れずにもっくんが聞く。
大森へのプレゼントですね。
「そうだけど？」
どうしたんだろう？
「もっくん？」
「僕、もうそろそろ帰るね」
「えっ!?」
今日は一日ずっと一緒にいる約束だったのに。
「一人のほうがプレゼントも選びやすいでしょ？」
もう決まってるよ！
「それに、他の人へのプレゼントを選んでいるレンの隣には立てないよ」
「ま、待ってよ！」
「じゃあ、またね、レン」

「というわけなんですよ」
話を聞きながらいつの間にか那転がっていたひろぱ。
「え、なに！元貴にプレゼント買おうとしてたの？」
顔だけこちらに向けて話すひろぱ。
「それを俺に話す？」
いや、教えてって言ったの君なんですけど。
あ、言ってないわｗ
「なんかやなことあった？」(キョトン
「はあ…何にもわかってないんだね」
すごーく意味深
ものすごーく意味深で何を分かっていないのかさえ分かってないですゴメンナサイ
「もう言っちゃえば？」
「何を？」
「これを買いに行こうとしてたんだよーって。」
その手があったか！(バカ)
じゃあ、次会う時に持って行かないと
「そんなことよりさ」(グイッ
「わふっ」(バサッ
腕を引っ張られてひろぱの胸に倒れる
「レンは誰が本命なんだ？」(ナデナデ
「レイの本命はキセキですよ」