【ｗｒｗｒｄ！】人間不信は恋愛できる？【syp】 (ページ13)

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・・・あ

『も、もう来たの！？帰らなきゃ！』
ロボ「・・・あ、そうやな。でも今からは」
『ま、無理だよね』

はぁ、とため息が漏れてしまう。
いったいぜんたい、誰のせいだ？

・・・考えないでおこう

ロボ「うーーん・・・じゃ、隠れる？」
『え』

思いがけない言葉
だけど、まぁ、悪くはない
人に会わないならそれでいい
それ以外は望まないよ

望むもんか

『分かった。隠れる』
ロボ「意外と乗り気やな。よし、決まり。こっちにおいで」

ロボロくんにおとなしくついていくと、行き着いたのはクローゼット
・・・は？

『ここに隠れるってこと？』
ロボ「うん。広いから快適やで。それに、ほかに隠れられる場所なんてないで」
『そっか』

クローゼットに隠れるなんて初めてでドキドキだよ！
ま、快適そうだし大丈夫でしょ

『じゃあ入りまーす』
ロボ「はいはい」

クローゼットの中に入り、ロボロくんに閉めてもらう
おぉ！思ったより広いぞ！？
快適！落ち着くぅ！！

ロボ「また後でな」
『うん！また後で！』

すごい！すごいぞクローゼット！
こんなに暮らしやすいだなんて！最高か！！

ガチャ

ロボ「おお。早いやん・・・大先生」

な、なな、なんだって！？
今大先生って言った？言ったよね言った！！
あの大先生が近くにいるとは・・・驚きザマス

鬱「おうポピッド。遅いやんけ～」
？？？「いつまで待たせる気ですか。さすがに遅すぎっすよ」
ロボ「俺そんな待たせたかなぁ？？」

とぼけたようなロボロくんの声に思わずクスリと笑みをこぼす
・・・って
なんか、聞いたことある声があったな？いや、全員聞いたことあるんだけどさ
でも、あの人の声は

＿＿＿＿＿もしかして！

？？？「早く入れてくださいよ。寒いんすけど」
ロボ「ごめんな。ショッピくん」

あ
ああ
あああ

『あぁぁぁぁああああああ！！！！！！＿＿＿＿＿八ッ！』

声が出てしまい、慌てて口をふさぐ

・・・うん、バレてないみたい。よかったぁ

でも、あの憧れのショッピくんがいるなんて！
私、今日が命日なのかな・・・

え、嫌なんですけど。普通に

ロボ「ま、中入ってや。どぞどぞ」
鬱「おうおう？ドアが勝手に開いたやん」
ロボ「んなわけないやろ！俺が見えへんのか！！？？」
ショ「四倍スコープ忘れましたので」
ロボ「ショッピくんも便乗すなぁ」

・・・長いのでカット！