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26話 ページ27

御茶会当日。
 
僕たちは朝からバタバタしていた
 
ライブの準備で休む暇もなかった
 
あ「Aくん、照明の確認、お願い」
 
「わかりましたっ」
 
いくら、学院内だけでやったとしても
 
素晴らしステージをつくりあげるため
 
気を緩んではいけない
 
 
 
「よし、全部の照明問題なし」
 
壊れているところ、欠けているところもなかった。
 
大丈夫。
 
 
...報告をするためにまた僕は走る
 
 
「照明全部大丈夫でした」
 
あ「はーい!」
 
照明の確認を終えて、ひと段落。
 
と、いうわけにも行かず、まだまだ仕事はある
 
「前より体力はついたかな...?」
 
息切れをしながらも走る
 
大丈夫まだできる。
 
皆のためにまだ頑張れる
ーーーーー −−− −−
 
〜♪
 
  〜♪
 
 
無事にライブは始まった
 
よかった。特に何事もなくて
 
ライブが始まったら、朝よりかは忙しくないが
 
それでも仕事がある
 
あ「Aくん、私たちの仕事は他の人たちがやってくれるって!」
 
あ「休憩してもいいらしいよ」
 
「あっ、分かりました」
 
やっと、ゆっくりできる...。
 
あ「皆のライブ見たいな...Aくんも一緒に見ない?」
 
「...いいんですか?」
 
「あ、でもお手洗いに行ってきてから一緒に見てもいいですか?」
 
あ「うん!わかった!」











「あれ…」

お手洗いは終わったが

やばい、道に迷った

ただでさえ方向音痴と呼ばれているのに

まさか学院内で迷うとは思わなかった

いや、迷っている理由が廊下とか全部が飾り付けされて

何処に何があるか分からないからが理由だ

…言い訳でしかない。

「うぁ、どうしよう」

分からないまま適当に真っ直ぐ進んだ





「もう、やだ、」

あんずさんにも会えないし、

ここ、どこ。

?「あれ、プロデューサー?」

「…!」

急に話しかけられてびっくりした…

まだ、ライブやってないのかな

?「どうかしたのか?」

「あっ、みんなのライブが見たくて…でも、帰り道がわからなくなって…」

?「あぁ…それならこっちだ」

「すみません…」

自分が来た道を戻ろうと振り返った瞬間、




頭に痛みが走った


「ぁぐっ…。」


なん、で、



悲しそうな顔をしながら




殴ったの













真緒くん。

衣「…ごめんな」

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∞弓鶴∞(プロフ) - 林檎さん» コメントありがとうございます!こちらこそありがたいです...自分もたまに胸が痛みます( ;∀;) (2017年4月1日 22時) (レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 見てると少し苦しくなってきて気づいたら涙が出てました。素晴らしい作品だと思います。続編楽しみにしてますね! (2017年4月1日 19時) (レス) id: 05b6114aca (このIDを非表示/違反報告)
∞弓鶴∞(プロフ) - みかさん» 二回もコメントありがとうございます( ;∀;) (2017年3月25日 13時) (レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)
みか - 本当に何度も見に来てしまいます。更新頑張ってください^_^ (2017年3月24日 23時) (レス) id: 4db4bb3e06 (このIDを非表示/違反報告)
∞弓鶴∞(プロフ) - 神崎ユエさん» コメントありがとうございます。今の段階では何とも言えません... (2017年3月24日 20時) (レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞弓鶴∞ x他1人 | 作成日時:2017年3月21日 13時

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