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9話 ページ11

inグラウンド

五条side




五「午後の授業はじめるよー!」



真希「何すんの?」



五「まぁ基本いつも通りに鍛錬ってことで。棘とAはこっちおいで」



狗「ツナ…?」



「はい」




多分Aはまだ術式を使うことをどこか躊躇ってる





棘との関わりでもう少し踏み込めたらいいんだけとな




五「棘、Aに呪言使える?簡単なものでいい動くなとか。」




狗「おかか??」




んーやっぱ辛いか




五「あー嫌なら別に… 狗「しゃけ!」




好きな子には弱いタイプかな?





狗「"動くな"」




……あれ僕にかかってない逆に棘に負担じゃない??

僕に恨みでもある??



狗「こ"ん"ふ"」




五「んーまあ僕にかけたのはいいとしてありがとう」




五「こんな風に棘の術式は言霊みたいな感じで人に命令することも可能なんだよね。Aと同じで。Aもさ訓練すればしっかり使えるようになる。今以上のこともね。だから怯えずに使ってみようか。とりあえずこの前の僕にかけてみて」



「頑張ります」



狗「すじこ」




Aの目が赤く光った




体が縛られるような感覚になる


才能あるじゃん


五「そうそう!その調子!もう一回できる?違うパターンで」



「違うパターン…?」



もう一度Aの目が赤く光る



五「何か変化はある?」



「サングラス…?が見えます。誰かの部屋でしょうか」




千里眼みたいなものか…なるほどね




狗「いくら!しゃけ!」


目に関する能力



目を凝らすと言ったところか…

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作者名: | 作成日時:2021年1月18日 3時

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