【剣盾】体が弱くても旅はできる【ポケモン】

19話 ページ20

翌日…

「相棒のポケモンと長い夜を過ごしたんだ…大事なパートナーとの愛と理解は深まったよな！！」
「もちろんだぜ、アニキ！」
「はい！！！」
「まあ…深まった…のかな？」

一日(というより、ほぼ半日なような気もするけど)で深まったのかと言えば不明要素が多い
しかし、ポッチャマやフカマル達とは仲良くしているようだから、多分ではあるが親睦は深められたかもしれない

「いいか！ポケモントレーナー！自分とポケモンを信じろ！
お互いを信じ合い、戦い続けて…いつかは…無敵のチャンピオンであるオレのライバルとなれ！！！」
「なんだよー！アニキと戦うのはオレだぞ！」
「わ、私だって戦いたい！」
「あー…僕も…」

なんだかんだ言って、ダンデと戦いたいとは思っているし…
ポッチャマ達だって、戦ってみたいという顔をしてる
ならボクは彼らの願いを叶えなければならない

「なんだよー！もー！
よーし！だったらユウリもAも今からオレのライバルだ！絶対に負けないぞ！」
「私だって負けないよ！！！」
「僕だって負けないよ…」

というより、この中でポケモン知識結構あるのボクなのでは？
ゲームも含めて、の話だけど…

「ポケモンを連れていれば誰もがポケモントレーナー…！
いいか！ポケモントレーナーはポケモンを戦わせて育てるんだ」
「もちろん、戦わせるだけが育てるじゃないよ…愛情もって接することも大事だよ」
「Aの言うとおりだぞ！」

「お前たちがポケモントレーナーかどうか、俺が見届けよう！
さあ！勝負するといい！誰から始めるんだ？」
「んー…じゃあ、俺とユウリから！！」
「僕は見守ってるよ」
「わ、わたしから！？」
「大丈夫、ユウリならできるよ」

はわわ、としてるユウリを元気づける
それをみテ、ダンデは準備が出来たら声をかけてくれ、といった
僕は座って見ているか…

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