13話 ページ14
そういえば、目的の人物の姿が見えないな…
はて?と思ってると、ホップが何かに気づいたかのように目を丸くする
「もしかしたらアニキ…また迷子になってるかもしれないんだぞ…」
「ありゃ…」
「まあ、絶対迷子になってるかもねえ…ホップ、迎えに行ってあげて
Aちゃんはどうするの?」
「…僕も行きます」
ポッチャマがまったく…と呆れた声を出してたが…まあ許してあげよう
ユウリとホップと共に外へ出て、道路の方へ足を動かす
ユウリはまだポケモンをもってないので、僕と共にブラッシータウンまで足を運ぶ
道中でクスネやウールー、ホシガリスなどを見かけてはユウリが「かわいいー!!」と言いながら草むらに入ろうとするので
何度もポッチャマと共にユウリを止め、腕を引っ張りながらブラッシータウンまで向かう
どうしよう、これだけですごい疲れた
「ユウリ、人だかりが出来てる」
「ほんとだ、行ってみよ」
「うん」
人だかりへ足を動かせば、誰かが駅から出てくるのが見えた
そうか、あれがダンデか…
ぱっと見なんというか…変わった格好をしているが…スポンサーを背負ってる、と考えれば…普通の格好…なのだろうか…
ぼんやりと見つめていると、噂のリザードンのポーズをしてから演説のようなものを始めるダンデ
場を一瞬で盛り上げるっていうのは、一種の才能のような気がする
ホップは自慢の兄が褒められてるのが、嬉しいのかニコニコしながらその様子を見ている
「…チャンピオンってすごいね、ポッチャマ」
『演説力っていうのかな…確かにすごいね…』
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雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年12月16日 15時) (レス) @page20 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
よっしー - ポケモン落ちの夢小説は大好きなので、とても嬉しいです!もしよろしければ、ハッサムも手持ちにいれてくださると嬉しいです。更新頑張ってください!応援しています! (2021年8月17日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユヅキ | 作成日時:2021年8月15日 14時