天才二人が恋したのは銀色烏

第20セット　影山Side ページ23

及川さんの声に反応してAが月島の後ろから顔を出した


貴「((ビクッ 背｜−・；)」


Aの目の先を見てみたけど、及川さんがいない

そう思ったとき


及「み〜っけた♪((ギュ」


及川さんが後ろから抱きついた

このとき俺の中から何かがわいてきた

でも、すぐ放すだろうと思ってしばらく待ってた

・・・・・話が進むだけで、まったく放す気配がねぇ

下手したらこの人 このタイムアウト終わるまで放さねぇかも・・・

そんなふうに直観した


だから


影「及川さん・・・A放してください」


行動にでた


及「おぉ飛雄ちゃん！おがったね〜元気に王様やってる〜？」


王様はやめてほしい それよりも


影「いいから放してください((グイッ」


俺はAの腕を引っ張って抱き締めた


及「なんで飛雄ちゃんが抱き締めてるの？」


影「及川さんには関係ないです」


そうだ及川さんには関係ない、だってこの人はAがｓ((ドカッ


岩「おい及川！さっさとアップとれよ！」


及「〜っわかったわかったから！ボール当てないで！(泣)」


ボール当てたのは岩泉さんらしい

中学のときも似たようなことあった気がする


及「じゃあAちゃん！行ってくるね」


貴「もう帰ってこないで下さい」


及川さんがアップをとりに戻った

・・・・・・今俺は、Aを放したくなかった

このタイムアウトが終わるまで



俺よりも小さいコイツを抱き締めてたい

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