4話 ページ5
新型がほぼほぼ片付くと、風間隊の風間さんが人型の近界民にやられたと連絡が入る。うわやべぇじゃんボーダー。それにしても、やたらと連絡が入るな今日は。
「人型の近界民なんているんだね……びっくり」
「オネーサン知らなかったのか」
「近界民って私からしたら倒すことに利益があるから、近界民自体に利益はないから興味ないんだよ」
「ふむ……その利益ってなんだ？」
「うーん、自分が行動したりすることで得られる得？かな」
「難しいな…よく分からん」と口をとんがらせている。
すまんな、人に教えるのは苦手なんだ。
「オネーサンこのあとどうする？」
「うーん、さっきのメガネ……オサム君のところに行こうかな。心配だし」
「そうか、それじゃあな」
……まぁ、とある人からの連絡が入ったからだけどね。
とりあえず急いだ方がいいな。
白髪くんと別れてグラスホッパーを使って全速力で飛んでいく。案外近くだったのかあっという間に着いた。
＿＿＿修side
「やっほ、メガネ君。おかっぱちゃん。大丈夫？こっからは私も一緒に着いてくよ」
「あ、さっきの…」
いきなり上から人が来たと思ったらさっきの新型をなぎ倒していた人だった。空閑がどうなったかを聞こうと思えば「ちょっと待って…メテオラ」と遮られたが、どうやら後ろにいた新型を倒したらしい。
すごい威力だ……一撃で… 射手の人なのか……？
「あれ？修、田中と一緒だったのか」
「おひさ烏丸」
烏丸先輩と田中さんは知り合いなんだ…。知らなかった。後ろには米屋先輩と出水先輩がいて「出たぞ烏丸の彼女」と冷やかしていた。
「田中、今ので何体目だ？」
「んーと……10体多分超えた」
「太刀川さんと同じぐらいだな」
「まじ？太刀川さんもっと倒してると思ってた」
「周りによってきてないんだよあの人」
「あぁ…かわいそ…」と苦笑いの田中さん。その瞬間、大きな何かが僕達を覆うようにやってきた。
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弓月有無％(プロフ) - コメント失礼致します。昔拝読させて頂いており、こうして再び出会えて嬉しい限りです！甘い感じできゅんとしました！事情があると思いますので、気が向いたら続きや他作を読ませて頂きたいです。大好きなので！迚も面白かったです是からも応援しております！！ (5月5日 16時) (
レス) @page39 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
じゆんきむ(プロフ) - この作品を昔読ませて頂いていてすごく好きで久しぶりに読みたくなって探したのですが、続編が消えてしまっていました、、もし作者の方が見れるようでしたら続編復活してして欲しいです！！ (11月1日 22時) (レス) id: b4c10966c3 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 木戸司令じゃなくて城戸司令ですよ！ (2020年12月11日 22時) (レス) id: e84559c347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とーすと | 作成日時：2020年4月6日 14時
