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うわ、此れ絶対入社試験的なのに使われるでしょ。
なんて、心の中で思いながら抱えられている私。
あの、そろそろ離してクレメンス…
「ふん、人虎。今回は見逃してやる。帰れ」
「な、んだと?!」
「グェッ」
芥川、基龍にいの腕に力が入り、腹を締め付けた。
「す、すまない…人虎、去れ!」
「Aさんを離せ!」
「敦君」
太宰さんと敦君はこそこそと話し馴染める。
おい、聞こえてんぞ。
誰の異能か知らんけど、物凄い耳とか鼻が良いんだよ。
眼は少し見えにくい。
「あの、龍にい…」
「何だ」
「ま、また今度にィ______」
「…ふむ。無理だ」
「ダニィ?!?!」
おっと、心の中のお声が…
「じゃあ、御免なさい」
「…?。ナッ」
来ている黒いつなぎ服は黒獣となり(勿論一部分)芥川の背後を取る。
「ふん、中々の腕だ」
芥川は軽々と避けたが、足に傷を負っていた。
御免なさい、芥川。
「また、何時か会おう。マフィアに入れ」
「何この人、顔が、顔が」
「あ、芥川?」
「愛しい姫君」
芥川はそう云って消えていった。
「え?」
「国木田さん、此れどうするですか」
「入社試験が…」
「変わった子だね。あの子は」
*
毎日更新頑張ってましたが思いっきりサボりました申し訳御座いません…
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もぐ@低浮上(プロフ) - 雷くんさん» 姫君と呼ばれたい願望から出ました (2021年4月5日 10時) (レス) id: ac49fababa (このIDを非表示/違反報告)
雷くん - 芥川の姫君でやられましたby男 (2021年4月4日 21時) (レス) id: d66c9fae33 (このIDを非表示/違反報告)
もぐ@低浮上(プロフ) - YUKIさん» 有難う御座います (2021年4月4日 19時) (レス) id: ac49fababa (このIDを非表示/違反報告)
YUKI - とても好きな物語でした。続き頑張って下さい。 (2021年4月4日 15時) (レス) id: e305977ea6 (このIDを非表示/違反報告)
_R_@低浮上(プロフ) - 瑠璃さん» またまたコメント有難う御座います! (2021年3月21日 14時) (レス) id: ac49fababa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もぐ | 作成日時:2021年3月11日 15時