絶対赤司(王政)？とことん逆らってやる！「黒子のバスケ 」

朝練 ページ43

翌朝





私は今日からバスケ部に参加する









今から朝練だ









昨日の赤司への抵抗があってか、
私の部活量は少し減った









やったね







…でも
結構傷ついたけどね







あの仕草どこが
ダメだったんだろう…









体育館に向かっている途中









私に大きな問題が発生した






歩いている途中









……いや







朝起きた時









……薄々気付いていた









それは！！









…









…









「体全体が痛いぃぃぃぃ！！！」









そう…









…









筋肉痛である









昨日の赤司との勝負後、
ストレッチし忘れていた









……痛い！









自分の運動不足を感じるわー









ガラッ

「おはよーございまーす」







ちくしょー

ドア開けるだけでも
電流が走るみたいに痛い！









(赤司)「………遅い(ｷﾞﾛｯ)」




「……………サーセン(汗)」









仕方ないでしょ！！
いつもの私なら余裕で着いていたのに！





今日は筋肉痛だったんだもん！
今までの筋肉痛と
比にならないくらいの！









(赤司)「…………腕立て、腹筋、
スクワット。

それぞれ100回やれ」








「(ﾌﾙﾌﾙ)」






私は首を横に振った







(赤司)「僕の言うことは絶対だ」



「無、無理！」







おねげーでごさいやす
今は許してくだせぇ←







(赤司)「いいからやれ」







ガシッ







腕をつかまれた









当然のように









ピキーーン！！






「いたっ……！！」








痛みは走るわけで








(赤司)「！

……筋肉痛か？」




「そ、そう！

だから離して！」








グリッ






「っ！！」








赤司は筋肉をほぐすように
指を動かしやがった






かなりの力で！





(赤司)「僕がAの筋肉痛を
早く治せるように、
マッサージしてあげよう(ニヤ)」







「いや、結構デス」








自分でマッサージする時は
加減がわかるけど、
他人にされるとわからないじゃん？






しかも赤司








……絶対強くしてくるでしょ！！









トン






パタ




「あ…」






赤司は私の肩を押した





私は座り込んでいた






そして赤司は私を寝かせ






跨ってきた






…









…









………跨ってきた！？

何回でも→←新しい発見

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す