絶対赤司(王政)？とことん逆らってやる！「黒子のバスケ 」

退部…したい？ ページ41

翌朝



「…………(ｹﾞｯｿﾘ)」







(百合)「…A？

だ、大丈夫？」








「…………(ﾁｰﾝ)」








(百合)「あ！ Aの魂が！！

抜けてるぅぅぅぅぅ！？！






逝くなぁぁぁぁぁ！！！」








私がなぜ死にかけなのか
理由を説明しましょう












私は昨日(強制的に)
バスケ部に入部した







そして、赤司は言ったのだ…








(赤司)「A、明日から部活に参加な」







「あ、そうだね

何時からやってるの？」









(赤司)「平日は朝05:30から7:00まで

放課後は授業が終わった15分後に集合
それから最低、３〜4時間は練習

土、日は朝7:00から始まって……
半日以上は必ず練習だな」









…









…









殺す気か









「………………退部します」









(赤司)「…あ？」


「ひっ！」



怖いっっ！！！
殺気が伝わる！








「いや、ここここんな練習量は
流石に無理……(汗)」






こんなこと言ってもどうせ
「僕の言うことは絶対だ」
とか言ってきそう






せめてもう少しだけ
練習量減らしてもらえるように
説得しよう！









さぁ、なんて答える！？

あかぁぁぁぁぁし！！









(赤司)「…………………そうか(ｼｭﾝ)」






「え」





赤司が…
ｼｭﾝってなってる………だと！？





え、か、かわいい！！







(赤司)「僕は……強くなりたいんだ…






今よりも、もっと





…だからAとプレーしてわかった









僕は、Aと練習したら
強くなれるって…







でも、Aが退部してしまうなら
しょうがないな





…無理やり入部させたのは
僕だった

本人の意見も聞かずに……








……すまない

退部を許可する」









…………………えぇぇぇぇぇぇぇ



何これ

私が悪者じゃん






「っ…

た、退部しないよ

赤司との試合、た…楽しかったし…

…もう一回やりたいから
退部しない」





…それに

こんなに頑張って
強くなろうとしてるんだし！




協力してあげてもいいかな…！

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