絶対赤司(王政)？とことん逆らってやる！「黒子のバスケ 」

勝負6 ページ33

赤司side




反逆者の目か…



一体どんな能力なのか……









警戒する必要があるな







………………だが







(赤司)「Aが
どんな行動にでようとも、
僕にはエンペラーアイがある




……先の行動が読める僕には
レヴォーアイは使えないだろう？





使う意味はあるのか？(ニヤ)」








するとAは
真っ白で、とても綺麗な目で
僕を見た








「………残念





赤司だからこそ
効果抜群なんだよ(ニヤ)」





ダッ！！






Aは走り出していた





今ボールを持っているのはA









レヴォーアイがどんな能力なのか
気になるが……






僕には効果抜群？
どうゆうことだ？









……まぁいい





今はAを止めることに
集中しよう









キュッ









僕はAに追いつき
前に立つ









「………」









Aが僕を睨む






あぁ………
その反抗的な目だ



ここまで僕に逆らったやつは
Aが初めてだよ




だからこそ







早く従わせて









屈辱を与えて









僕から離れたくても
離れられないようにしてやりたい









ずっと傍においておきたい









………………僕は何を言ってるんだ









…









あ、そうか

遊び道具として
おいておきたいという意味だな









…弄ると面白いし、
きっとそうだな









ダッ！！









Aが僕を
追い越そうとした









(赤司)「フッ…」









遅い









ゾーンが切れたからか、
さっきまでの
スピードが無くなっている









ボールを奪える









バッ！









ひょい








(赤司)「！」









よけられた……？









もう1度やってみる









……よけられた









「…(ニヤ)」









何だ…





この違和感は………？









「効いてるねぇ……」









(赤司)「効いている……だと？」









「私のレヴォーアイだよ」









(赤司)「……ボールを奪えないように
する能力なのか？」









「うーん、違うな」







シュッ！






Aはシュートした









ガコッ








「………あ」









だが、外れていた









(赤司)「………プッ！」









これは笑うしかないだろう

勝負7→←勝負5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す